愛すべき人と出会い、全てを失って、砂漠のような心に咲く花を愛と呼ぶ。

「信じあう」それだけで道が生まれてゆく。
寄り添い合い、傷つけ合い、そんな日々ほど愛しい。
「苦しかったからこそ笑い合えたね」

何も守れないこの腕で抱きしめた。

もう二度と会えないはずのあなたが、僕の名前を呼んでる。
振り返る場所もない。

聞こえたのはきっと、僕の心の中だけ。いつも心の中だけ。

あの日から今日までに僕が失くしたもの
全部あなたの中にあるから、並べながら、この道を。
あなたが歩いてきてくれたら僕は 1つずつ取り戻しながら、あの頃の。

僕になってもう一度、あなたと生きてみたい。
変わり果てたこの街のような心を砂漠に戻して。

待ち合わせも約束もできないから、今もこの街にいるよ。
偶然も二度目には「運命だよ。きっと」

教えてくれたのは、あなた。

輝いてた記憶から消えてゆくのに微笑ばかりが浮かぶ。
あの風が眠ってる 柳の下で はるかな思いがにじむ時.。


もう二度と会えないはずのあなたが、僕の名前を呼んでる。

振り返る場所もない。

聞こえたのはきっと、僕の心の中だけ。いつも心の中だけ。


この街のどこにもあなたはいないけど、

わかっていても感じてたい。

この花(愛)が枯れるまでは。


by コブクロ