先日の妻との会話で
妻「はやたんは言語化が上手だよね♪」
俺「あ~…りがとう。んまぁ。。。
うん、普通に…。」
妻「頭の中がゴチャゴチャしたり
口から出てきた言葉の順序が
おかしくなったりすることないの?」
俺「あ~、んまぁ~
あんまりないかなぁ…。」
妻「それは、しゃべる時に
よーく考えているの?」
俺「いやっ、さほど考えてはいないかなぁ~?
んーどうなんだろう。
もうこれが普通だからなぁ。」
妻「そーなのか!」
俺「ん~。もちろん、頭の中で
言いたいことが
A・K・P・G・B・X・F・U・L…って、
ランダムに、
ごちゃごちゃに存在している…
とは思うんだけど、
話し出したら、
自然とA・B・C・D・E~って
整理されて出てくるんだよねw」
妻「えー!すごいじゃん!」
俺「え、あぁ、まぁ…ありがとうw」
はい。
俺が本ブログで言いたいことは
後述しているので、
前半は前振りだと思って聞いて下さい。
この『言語化』という単語について、
いや、俺も
たまに使う事があるから
何っていう話でもないんだけど。
この『言語化』って単語はさぁ、
ここ最近になって
急に頻繁に目にするようになった感ない?
よくよく思い出してみて?
10年前に『言語化』ってぇフレーズを
聞いた覚えある?
なくない?
割と最近の話だと思うのよ。
この『言語化』って単語が流行り出した当時は、
『ん?何、どういうこと?』って、
至極疑問に感じたことを
覚えています。
だってそうでしょう?
俺ら人間の
唯一の明確な
コミュニケーションって"言語"でしょう?
もちろん、態度で示すとか
手話/ハンドサイン、
無言の意思表示
みたいなのもあるんだろうけど、
基本的には
言葉が必要でしょう?
それを
わざわざフレーズとして、
『言語化』って取り上げるのって
なんか、変わったこと言ってるなって。
感覚的には
『生きている間は息をする。
"息化"』
とか
『目を閉じて、睡眠をとる。
"睡眠化"』
とか
『お腹が空いたら、食べる。
"食事化"』
みたいなレベルの話で。
で。で。で。
ここまで聞くと
「なんだよぉ~
ただ虎ちゃんに
マウント聞かされただけかよぉ~
うざぁ~( ´•д•`; )
時間返せよ…。」
って、なっちゃうんだけど、
そうではなく。
これってね、
俺は、たまたま
『言語化』=『当たり前』っていう感じなだけで。
これって別に
「ドヤァ!」するような案件でも
何でもなくって。
あのね。
それぞれが
それぞれに
息をするのと
同じレベルでやれる物事が
違うだけの話なんだろうなって。
例えばある人からすれば
『ダイエット?えー、意識したことないけど
そう言えば
どれだけ沢山食べても
運動なんてしなくても
私は、ずーっと痩せている状態だわ♡
オホホホホ♪』
とか
『お金を稼ぎたい?
あ~、今まで意識したことなかったから
改めて聞かれてもなぁ…。
普通にやれば、普通に稼げるよ?』
とか
『人を見抜くチカラ?
いやぁ~、パッと見れば
その人がどんな人かなんて
分かるじゃん?
え?どうやって?
いや、見れば分かるじゃんwww』
とかとかとか。
今、キミが目にしているのが、
たまたま、
SNSやブログっていう
主に文章を用いた媒体だから
まるで
『言語化出来る人』=「すごぉ~い!」
みたいになっているんだけど、
そんなのって
場面が変われば
凄さなんて全然、
変わってくる話なんだから
変に
憧れ過ぎたり、信仰する必要はないよって。
いくら言語化が出来たって、
キミが普通に作れるカレーは
俺には作れないし、
キミが当たり前の様にやっている
普段の職場の業務は
俺には出来ないし、
女友達に
「これ似合うんじゃなぁ~い?」
って、洋服の提案も出来ないし、
キミが自然とやっている
子供の世話も出来ないし、
入学準備に何が必要なのかさえ
分かっちゃいない。
どうしても、
自分に出来ないことを
得意としている人を見ると
つい、
『あ~、、、羨ましい…。
私には出来ない…。』って
思う瞬間があると思うんだけど、
その相手にも
キミと同じだけの
出来ない事があるんだぜ?
っていうお話し。
自分を卑下する必要なんて
1ミリもない。
ひとっつもない。
ってことで~