ブログを書いてる途中に突然前のページに戻ってしまい、せっかくかいた文章消えることってありませんか？
よくやって、やる気失うんですが、ここ最近注意していて消える事がなかったのに、昨日書いた文章消えたので本当に気分悪くしました！！
カナダでのワールドカップは２戦が今日で終了しました。
ここ最近体調を崩したり、移動、練習、公開練習、予選なんかでずーっと忙しかったのでなかなかブログを更新することができませんでした。
CYPLESはプレオリンピックだったのですがまた予選一本目で転倒してしまい、自分が本当に情けなくなり、嫌になった。
何のためにSBXしてるのかな。ってリフトの上で考えた。
どうなりたいんだろうって。
そんな事を考えたら一番はじめに家族の顔が浮かんできたんだ。
それで自分がどうなりたいのかがはっきりわかった。
そして２本目を滑った。スタートで「絶対に何があっても転ばない」って思ってスタートした。
今度は滑っている間中自分を支えてくれている人の顔が浮かんだ。
何があっても転ばないって自分のルールを作って危なっかしい滑りだったけど、なんとか転ばず、なんとか練習から今までで一番いい滑りができた。その時順位が１６位で、予選通過できていた。でもリラン（Re run）の人がいて、その人が14位に入ってしまい、結果１７位で予選通過できなかった。
今回、前日の公開練習に設けられた時間が男女混合で２時間半しかなかった。
コースは１分３０秒ほどのかなり長いコースでした。前回のオリンピックより長かった。
その練習の中で一度も自分が納得出来る滑りができなくて若干不安を抱えたままの状態でその日が終わった。
予選の日も２、３本公開練習ができるので最初からレースのつもりで公開練習に入った。まだ微妙ではあるがいいイメージは作れた。
あと２本練習したが、納得のいく滑りができず予選を迎えたことが今回反省しなくてはいけなかった点でした。
一か八かそんな賭け事みたいな滑りで、今回は良かったかもしれないけどもしかしたら怪我をしてしまうかもしれない。練習でできないことは本番でできないとは思わない。けど、一か八かの危険な賭けをしている自分がなんとなくダサかったりした。本番に力を残しておけるようになりたい。
何がいけないかって、前回と同様、基礎。
もうひとつ、自分の限界スピードが遅い。
今回順位よりなによりショックだったのがトップとのタイム差が７秒だったこと。
ラップを出したのがあのジャコベリスではなくスイスのオリビア ノブス。
最近の彼女はとても乗れていて、男の人と同じような動きの滑りをしている。
今まで一分もかからなかったコースばかりで、タイム差が２～３秒だったけど、今回のように長いコースになって初めて世界との差を感じてしまいました。
あと１年。
あと１年でこの人たちと同じ目線に居ようって思った。
周りの選手から学ぶことが多くていつになっても追いつける気がしなくなってくるけど、オリンピック時計の前で、誓ってきました。
色んな気持が連動したけど強く自分を持てるようになれた、そんな試合だった。
また負けたけど、いつも言う、結果に左右されないようにしよう。
