今日は次男の就学時健診です。
早いもので、来年から小学生。
今日の持ち物の中に【母子手帳】と書いてありました。
あれ?長男の時って持って行ったけな?と思いながら
引っぱり出してきました。
うちの息子たちは4歳離れていますが、母子手帳のデザインもまったく違うんですよね~。
まだまだお腹が膨らむ前からの、
息子たちが存在しているという歴史だなと思いながら見ています。
長男の母子手帳は、次男のそれに比べて分厚いんです。
最後のページよりも後に貼りつけられた検査結果の用紙が
まるで束のようになっているから。
先日少し書きましたが、
長男は正期産目前の、36週3日に帝王切開で生まれました。
正確に言うと、ここまでもたせた、という感じです。
入院は34週から。
34週のある日、突然大出血したから。
入院した日の血液検査の結果をみると
『よくこれで無事だったな』と思う程、私の状態が酷かったことがわかります。
どれだけの出血だったんだ?と目を疑うほど。
もちろん、私はそのまま病院へ連絡して入院。
連絡を受け、病院に来てくれた夫が家へ帰ると
布団の上に血だまりができていた、と。
もう何時間も経っていたのに。
それでも、布団が吸い込みきれないほどの出血。
その時に初めて、夫は恐怖を感じたといいました。
私と子どもを失うかもしれない、という恐怖。
おかげさまで、そんな長男はもう10歳で。
身長も、あと2年くらいでおそらく私を抜かしてしまうだろう、というくらい大きくなっていて。
靴のサイズはもうずいぶん前に追い抜かれていて。
そういう出来事があって、生まれてきた長男には
きっと、そういう方法を取らざるを得ない理由があって
そんな出来事から、私が受け取るべきメッセージがきっとあって
そして今、私はここに立っているのだな、と。
子どもたちって、本当にたくさんの意味やメッセージを持って
私たちのところに来てくれるんだな、と
親になって10年以上たって、本当に今更ですが
身にしみて感じている今日この頃です。
息子たち、私にたくさんの気づきをありがとう。