皆さんこんにちは! シグマです!

今回は、RAGE D4DJ Groovy Mix 2021 Springで使用したデッキ構築の解説記事になります!

デッキ構築ごとにリンクを張り付けておきますので、ご参考になれば幸いです。
では始めます!



一次予選使用デッキ


ミッドレンジノア乙和

皆さんはTierという言葉をご存じでしょうか?
Tierとは、カードゲームにおける流行度を表します。数字が若い程、流行っているデッキということになります。
このノア乙和はTier1のデッキの中でも特にテクニカルで取り回しが難しいとされていますが、個人的にはそれぞれの役割が明確で、Tier1の中ではわかりやすく一番使いやすいデッキなのかなと思いました。
今回は環境で新たに開発された「バイクデート」を使用したデッキ、通称「タンデムビートダウン」で参戦しました。

構築→ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15368295


ダリまり飲酒アグロ

二つ目はアグロデッキ。ダリまり軸は飲酒系のアグロパーツととても相性がいいのにあまり見られないことから、初見殺し的な勝利をもぎ取れました。
個人的に拗ねてる茉莉花はキーパーツである「ヤケ酒」との相性が良く、これと茉莉花で展開をした後にダリアをフィニッシャー運用するのが丸いかなと思いました。
ただ、ダリア後に耐えられても追い打ちで茉莉花を使うと勝てる場面もあったので、研究次第ではTier1狙えるパワーのあるデッキだと思います。

構築→ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15217557


予選突破後はプレーオフがあり、デッキを変えられるのでせっかくならばと新しくデッキを作りました。


プレーオフ使用デッキ


いぶさきftnrミッドレンジ

プレーオフのテーマは「R18テーマデッキ」だったので、ちょうどパーツがそろっていたいぶさきで構築して出ました。
二人の初夜」がカードとして単純にパワカということもあり、比較的回りは良かったと思います。
ftnrがフィニッシャーなのですが、下地がTier1のいぶさきなので強さは保証されていました。もう少し練度を上げれば一つの軸として機能しそうです。
今後も握っていこうと思います。

構築→ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15380548



みいみゆ9n2アグロ

みいみゆ軸のデッキはなかなか見なかったですね。というかプレーオフでも使っているの自分だけだった気がします。
9n2アグロなので、なかなか展開が難しいワンショットデッキだったのですが、Tier2以下のデッキは初見殺し性能が高く、その分勝ち残り制のトナメでは一度披露してしまうと対策的な動きをされてしまうので、苦しい戦いを強いられました。
ですが、相手の対策よりもこちらの速攻キル性能が上回って勝つことが多かったです。
やりたいことを好きなだけ積み込んだロマンデッキでしたが、本番でうまく回ってくれたので満足です。

構築→ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15393768


プレーオフ突破後は、二次予選が始まるので、勝負デッキで以て挑みました。二次予選からは持ち込みデッキは三つになるので、構築もやりがいがありました。


二次予選使用デッキ


ミッドレンジあおつば

個人的に一番好きなデッキです。あおつば含め、燐舞曲のメンバー軸は構築の自由度が一番高いので、構築好きな私にとっては一番好きなテーマです。
今回はあおつばの中でもかなり異端な「過去の男」を採用して、ミッドレンジから強い盤面を残しながら戦えるようなデッキを目指していました。
実際の運用としてはアグロっぽく動くことが多かったので、今後は構築を少し変えるかもしれないです。
あおつばはアグロ、ミッドレンジが得意なテーマだと思うのですが、コントロール運用もできそうなので、三タイプを常に作り置いておくのもよさそうです。

構築→ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15003911



ミッドレンジダリまりftnr

友人から案を貰い、検討して採用しました。一次予選でアグロデッキとして採用したダリまり軸ですが、意外にもftnr、それから黒めのカードとの相性がいいことが判明したので、二次予選でも採用しました。
ダリまりは軸がハッキリしているものの各デッキタイプのパーツとの汎用性が高く、型が読まれにくいのが特徴です。
二次予選でも多くの勝ち星を稼いでくれました。

構築→ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14856957


いぶさきSMコントロール

結構異端な構築です。そもそもいぶさきのコントロールは構築難度が高く、プレイングも難易度が高いので、なかなか開拓が進んでいませんでした。しかし、SM軸のパーツをいくつか出張させることによって、結果的にコントロール性能が飛躍的に高まっていて、カードのシナジーの重要さを改めて痛感しました。
改めて見返してみると、SM軸にいぶさきを出張させたみたいな構築になっちゃってますけど……(笑)
今後、コントロールタイプのいぶさき軸が開拓されることを願って、いぶさき軸の構築は是非参考にしてほしいですね。

構築→ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14762585




二次予選を突破すると決勝トナメまで上がれたのですが、あと一勝足らずで敗退してしまいました……。
構築したデッキの完成度には妥協は無いのですが、やはり練度が足りなかったな、という結果に終わりました。惜しい敗戦が続いたので次回以降のRAGEではしっかりとデッキを活躍させてあげられるように腕を磨きたいと思います。
それでは!

シグマ




















































※こちらの記事は、カードゲームのデッキ構築記事を装った自作品の紹介記事です。鼻でもほじりながら読んでください。