先日、こどもが通う小学校で、茂木さんの講演会がありました。

意外な交友関係や、少年時代のはなしなど、笑いの絶えない1時間でした。

脱線しすぎたのか、終わってみると、テーマに沿った内容は、ひとつもありませんでした。

インプットとアウトプットの関係を、
脳科学的に説明していました。

簡単にいうと、ある情報を、記憶します。

その情報を、なんらかの方法で使ってはじめて、身についていく。

でも、これは、まだ第一段階で、インプットからアウトプット、またインプットという感じで、何度かローテーションすることが脳科学的にもっとも理にかなった勉強法、というコトでした。

また、夏目漱石のスゴさについても触れ、「こころ」などの良書を、時間をあけて、繰り返し読むコトを、すすめていました。

何度、読んでも新しい発見があるそうです。

高校の時のかしこい友達のコトを思い出しました。

彼(ケンジくん)は、岩波新書の物理の本を中学生のころから、8回読んでいて、やっとわかってきたと言ってました。

また、多くの有名大学合格者が、コレと決めたテキストを、何度も繰り返す、と言ってました。

彼等との共通点も、発見して、実りの多い講演会でした。










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