[潰瘍性大腸炎]と診断されて、1年7ヶ月。
昨日、4回目の内視鏡検査を受けてきた。
そういや和也の病状その後どうなんだ?と、思っとる人もおるだろうけん、詳しく記してみよう。
ひとまずは、かなり良くなってます。
むしろ、ほぼ治ってます。
余す事なく知ってもらうためにも、汚い話やけど、1番症状が酷かった頃は、起きとる間は30分〜1時間に1回はトイレに行きよった。
この病気の特徴で、我慢するとかそんな次元のレベルじゃない猛烈な波がやってくる。
ほんと汚い話やけど、潰瘍性大腸炎患者は間違いなく漏らしとる。大人でも関係なく。症状が本当に酷い人はオムツをしなきゃ生活出来んような状態。普通の生活しよったらトイレが近くにない環境になる事は多々ある。こればっかりはどうにもならん。
酷いと大腸摘出とか人工肛門とかになる病気。
更には大腸癌にも進展するような厄介者。
幸い俺はそこまでの症状ではなく、先述のとおり1年7ヶ月毎日の薬と食事制限のおかげもあり、ほぼ治ってる。ほぼ。
ほぼって言うのも、今ではトイレも1日2・3回と健康な人間のお通じと変わらず、下痢もほとんど無いし。(症状酷い時は、もう[酷い]ってのが出る。)
で、昨日の内視鏡の結果は、炎症は全然無くなっとった。
けど、本来血管が透けて見えるのが正常な状態やけど、所々まだ血管が透けてないけん、多少炎症の痕跡が残っとるような感じで、寛解とはまだ呼べず。
じゃけん、この状態から更に良くなるように&再発させん為にまだ薬も飲んで月1回の通院も続く。
この半年は、限りなく添加物・脂質・香辛料を摂らん食事だったけど、これからは少しずつは解除しても大丈夫な感じ。
っても、まぁ食べてもえんじゃけど、どういうきっかけで再発に繋がるか分からんけん、やっぱり制限はした方がえんよね〜って感じ。
酒にしても、人工甘味料なジュースにしても。
まぁ、ほんまはちょっと前から色々食事は解除しよんじゃけど、1年半以上ほとんど自炊で添加物・脂質・香辛料を口にしてないけん、それらを受け付けにくい内臓になっとんよね。
ちょっと前に、食事作るの面倒くさくて、ちょっと挑戦的な感じで、某牛丼屋に行ってみたんじゃけど、並盛りの牛丼が重くて重くて。
肉も鳥ムネ・ササミ・豚ヒレ以外の脂はキツい。
病気で食が細くなっとったのも最近は食事の量もかなり増えて、家で食べる時はいける時は茶碗3杯米食うくらいには食欲戻っとんじゃけど、外食で添加物・脂質があるものは重くて受け付けん。
なんとも健康的な内臓になっとるもんじゃわ。
最近ちょこちょこライブで地方に行く機会も復活しよるけん痛感したけど、ホテル生活になったら基本外食になるけん、食事制限はほぼ確実に不可能。
じゃけん、今後遠征の時は仕方ないけん解除。
自宅の時は制限。
とはいえ、誰かと飲み行ったりはやっぱりしたし、そんな時も解除!!仕方ない。
ただ普段は変わらず制限!!!
と言う感じです。
考え方の転換で、コロナじゃなきゃここまでの食事制限の生活は出来んかったろうし、ステイホームしまくりのおかげで体は健康に戻ってきた。
あとは、病気じゃなきゃステイホームでやる事もなく、精神的に結構キツかったけん昼から酒に走ってアル中とかで違う体の壊し方しとったかもしれん。とか。
普通に飯食って好きな物飲んでって当たり前やけど、素敵な事なんよね〜ほんま。
この良くなった状態を保つ為の闘病はまだまだ続くのです。
皆さんも健康は健康だと思っとるうちに実は健康じゃなくなって、突然壁崩れるみたいにドカンとやってきやがるけん、食事・運動、あとは健康診断、気をつけてご自愛ください。心から。