毎年3月になるかならないかの時期に病院に行き薬を処方してもらう。

毎年恒例で病院のやり取りは、

「症状は?」

「同じです」

「じゃあいつもの薬出しときますね」

「ありがとうございました」


去年名前を呼ばれて診察室に入って出るまでの時間を測ったら40秒だった。


目が痒く、鼻水が垂れ、くしゃみ連発。


特に来るのが目。


目薬無きゃ痒い痒いでショボショボ。


これから暖かくなる喜びの前に訪れる1年の中でも盛大な憂鬱。


花粉。



が、しかし、今年きてない。


全然きてない。


2月の終わりに突発的な暖日があって、一瞬ムズムズ怪しくなり、病院に行くか迷った。


でも2・3日でまた寒くなるし、病院はちょっと様子を見てからにしよう。




で、そこから1月程経つ。



全然こない。


余裕のノーマスク。


天気予報の花粉情報が真っ赤で【非常に多い】表記もどこ吹く風。


はてさて、どーした事か!?



思い当たる節が無いわけではないのです。


去る今年の1月、とある知人に教えてもらった健康法。


大白ごま油うがい


その知人はヨガ(かなり本格的なの)をやっとる人で、ヨガでは有名な健康法らしい。

気になる人は調べるてみたらすぐ出てくるよ。


口内環境整えたり、アンチエイジングだったり、免疫力アップとか。


で、試しに1月頃から毎日大白ごま油うがいを実践しているのです。




果たしてその効果なのかどうかは分からんけど、現在花粉症状皆無のわたしく。


うがい効果だったら本当凄いよなぁ〜。



もしくは、もうすぐ丸4年になるお腹の病気で飲み続けよる薬の影響で体質に何か変化が生まれてきとるとか?



さておき、こんなに辛くなく春の訪れを迎える事が出来るなど、人生は何があるか分からないもんです。


春の訪れと共に自分を含め皆様にもより一層の幸福が訪れる事を願いつつ、、、


やか言いながらこの後急に花粉症状爆発したら笑うよね〜(笑)


じゃけん[治った]とはまだ言いません。


治ったくさい





ICカードをチャージしようと思って券売機に行くと、そこには券売機が2台。

左にお爺さん、右に50代サラリーマン風男性が操作中。
次に小学2・3年生くらいの男の子(やや左の券売機側)、次に30代くらいのオシャレ男(やや右の券売機側)、次に40歳間近の私(ど真ん中)が並んでいました。

右を操作していたサラリーマン風男性が操作を終え立ち退くと、小学生の男の子が前に進まない。
すると、後ろのオシャレ男に「あ、どうぞ」と譲った。

その光景をふと不思議に感じ男の子を見ていると、どうやらやや左の券売機側に立ってる感じだったから、やや右に並んでる感じのオシャレ男に譲ったようだ。

右に進んだオシャレ男は早々にチャージを済ませ立ち退く。

すると男の子がこちらを向いてきて目が合った。

私は右でも左でもなく真ん中に立っていた。

「先にいいよ」と言うと、男の子は右の券売機でチャージを済ます。
その最中、左のお爺さんをチラチラ気にしてる。

気にして見てみると、お爺さんは券売機の前にはいるが操作をしていない。


、、、わからないんだな。



券売機の操作が終わってもお爺さんを気にしてなかなかその場を立ち去らない男の子を見て、「あぁ〜乗りたい電車もうすぐ来るんやけどなぁ〜」と思いつつ、お爺さんに「大丈夫ですか?分かりますか?」と声をかけると、やはりお爺さんはチャージの操作方法が分からずに困っていた。

私が操作をしてチャージを済ませると、お爺さんは深く感謝してくれた。
それを見届けたように男の子をそそくさを走り去っていった。


きっと、小さい子供ながら困っていた様子を感じたんだろ。
でも大人に声をかけるのはあの年頃では大変な勇気がいる事だ。
その一歩を踏み込むかどうかと言う所だったんだろうね。

その優しい心を大切に育ててもらいたいもんだ。


そしてお手伝いしてあげたお爺さんなんのだが、この人が本当に物凄く丁寧に御礼の言葉言う人で、ありがとうの気持ちを相手に深く届けるには丁寧に気持ちを込めて言うべきだと体感。
私も人に感謝する時は、できるだけ丁寧に言葉にする人間になっていきたい。

兄弟って、不思議な存在だ。


俺の弟は14歳年下。


じゃけん俺が東京に出てきた20年前、奴はまだ幼稚園児だった。


たまに帰郷する度成長していっとって、奴が中学生くらいの頃に身長を抜かされて嬉しくもあり悔しくもあり(笑)


そんだけ離れて暮らしたら、やはり照れとかあるんだろうな。
たまに帰った時に顔を合わせてもあんま話してくれんし、家族のグループLINEで盛り上がってもたまにしか反応ないし、
どうやら俺と違ってクールならしい(笑)

とは言え、LIVEは家族と一緒に必ず来てくれる(笑)



人生ってものについて色々考える事がある。

地元の同級生とか東京に出てドラム叩いとる俺を凄いって言うて喜んでくれる。ありがたい。
逆に、地元で生活しながら地元の為に生きとる同級生もたくさんおる。
そいつらを見て俺は凄いって心底思う。


誰でもそいつにしか出来ん人生を歩んで凄い。


タラレバは無いけど、東京に出て無かったら自分はこんな感じだろか?って想像する事がある。
その想像した自分の姿はまんま今の弟に重なる。

それがなんか変に嬉しい気もするし、自分が憧れた想像の形を弟が見せてくれて、やっぱ凄い。


俺は酔っ払ったら、「夜寝る時間になったら毎日俺の部屋に来て、俺のベットに入ってGLAYのLIVEビデオ見せながら寝かせて、子供部屋の布団まで抱っこして連れてってやったんぞ」っていつまでも言う、「こういうオッさんおるおる」のオッさん。


ただやっぱりお前が見たそこからの景色、俺はもう見れることはないけん羨ましいし、嬉しいよ。



って、新居浜帰郷→大阪かりゆしLIVE終わりのホテルで1人部屋打ち上げをしながら思い書き綴る久々のブログでした。