東京藝大音楽学部と東京藝大ジュニア・アカデミーが主催する、東京芸大ジュニア・アカデミー 成果披露演奏会が3月29日、同大構内の奏楽堂で開催される。

 

東京藝大ジュニア・アカデミー 「成果披露演奏会」
TOKYO GEIDAI JUNIOR ACADEMY 


█  プログラム

第1部 藝大フィルハーモニア管弦楽団との共演

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 Op.37 第1楽章

グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16 第1楽章

シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調  Op.47 第1楽章

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 第1楽章 

 

█  出演

 

立川 己晴(Pf) 藤原 可南子(Pf板橋中大中3年) 川畑 紗也(Vn) 中谷 哲太朗(Vn鎌倉中3年)

指揮:山下 一史 
Conductor:Kazufumi Yamashita
桐朋学園大学を卒業後、ベルリン芸術大学に留学、ニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで優勝。カラヤンが亡くなるまで彼のアシスタントを務める。NHK交響楽団を指揮してデビュー、以後主要オーケストラに定期的に出演し、オーケストラ・アンサンブル金沢プリンシパル・ゲスト・コンダクター、九州交響楽団常任指揮者、仙台フィルハーモニー管弦楽団正指揮者等を歴任。シューマン作曲歌劇「ゲノフェーファ」日本舞台初演など、オペラ、オーケストラの両面においてますます注目を浴びている。千葉交響楽団音楽監督、東京藝術大学音楽学部指揮科教授。2022年4月より愛知室内オーケストラ音楽監督、大阪交響楽団常任指揮者に就任。

 

藝大フィルハーモニア管弦楽団
The Geidai Philharmonia Orchestra, Tokyo
藝大フィルハーモニア管弦楽団(2016年秋、藝大フィルハーモニアから改称)は東京藝術大学に所属するプロフェッショナル・オーケストラで、年2回の「定期演奏会」、声楽科との「合唱定期」、オペラ研究部との「オペラ定期」、「新卒業生紹介演奏会」のほか、年末恒例の「チャリティーコンサート・メサイア」(朝日新聞厚生文化事業団・朝日新聞社主催)、「台東第九公演」などを行っている。教育面では、器楽科・声楽科学生との協奏曲等の共演および作曲科学生の作品披露を行っている「モーニング・コンサート」、指揮科学生との演奏会・試験・演習など、学生の演奏経験の拡充に資している。前身である東京音楽学校管弦楽団は、我が国初の本格的なオーケストラで、ベートーヴェンの《交響曲第5番「運命」》、《交響曲第9番「合唱付き」》、チャイコフスキーの《交響曲第6番「悲愴」》などに加え、ブルックナーの《交響曲第7番》と《交響曲第9番》を本邦初演し、日本の音楽界の礎石としての役割を果たしてきた。2017年6月には「日本・チリ修好120周年」を記念して、南米チリ公演(4公演)を行い、聴衆を魅了した。(公社)日本オーケストラ連盟準会員。

 

第2部 独奏

█  出演

ピアノ
 山崎 心愛 石橋 慶一 栗林 萌華 見木 虹心 坂口柚希 佐山 友彩

 田中 瑛仁 南樹 里 櫛見 柚輝 後藤 平介 関川 大地

ヴァイオリン
 川瀬 眞子 芝崎 栞 若園 篤 青木 凛花 馬上 和奏 草野 颯太朗 山崎 結愛

 

助演
 松本 望 山崎 早登美 吉武 優

 

 

※スケジュール、曲目、出演者等は都合により変更となる場合がございますので、ご了承ください。