- 前ページ
- 次ページ
今日からタバコが値上げ。
昨日、カートン買いをすることもせず、
これをきっかけに禁煙するかな。
向こう20年1日1箱440円で吸い続けたと
計算したら、321万2000円を燃やすことに。
禁煙外来を検討中…。
昨日、カートン買いをすることもせず、
これをきっかけに禁煙するかな。
向こう20年1日1箱440円で吸い続けたと
計算したら、321万2000円を燃やすことに。
禁煙外来を検討中…。
ごろ寝をしながら再読了
『生物と無生物のあいだ』福岡伸一 著(講談社現代新書)
著者は分子生物学者の観点から「生命とは何か」という問題を自身の
経験したこと、分子生物学の歴史を織り交ぜながら生命の不思議と
柔軟性について書いている。
普段、分子生物学に触れる機会など皆無であるし、何の学問だかサッパリ
という人間でも、詩的な文章表現で書かれているためにページが進む。
前半はDNAのら旋構造を発見したワトソンとクリックは量子物理学者
シュレージンガーが著した本に影響を受け、2人のらせん構造解明に
まつわる研究者間の熾烈な戦いの様子、裏側が書かれていた。
DNAの二重らせん構造は対になる塩基で結び付いているため、一方が
壊れても対ゆえに複製が可能であり、生命とは「自己複製するシステム」と
定義される
「生命=自己複製」は爪や髪の毛、皮膚など日常生活でも分かりやすく、
当たり前と言ってしまったらそれまでの話
後半はシェーンハイマーの「動的平衡にある流れとしての生命」の考えを
踏まえ、数え切れない細胞が組み合わされている生命が、外的要因による
変異や崩壊など攻撃を受けても、外見上は特に何の変化も見られない事に
ついて、著者は「生命とは動的平衡にある流れである」と再定義している。
日々、細胞は新しく生まれ変わり、外見上は何ら変わりなく活動。
しかし、細胞は日々入れ替わりが行われているわけで…

=====
よく私たちはしばしば知人と久闊を叙するとき、『お変わりありませんね』などと
挨拶を交わすが、半年、あるいは一年ほど会わずにいれば、分子のレベルでは
我々はすっかり入れ替わっていて、お変わりありまくりなのである。
かつてあなたの一部であった原子や分子はもうすでにあなたの内部には
存在しない。(P.162)
=====
手塚治虫の『火の鳥』に描かれている「永遠の生命」、仏教の生命観に
近いなぁと感じました。
久し振りに読み返してみても知的好奇心を刺激される1冊でした
『生物と無生物のあいだ』福岡伸一 著(講談社現代新書)
著者は分子生物学者の観点から「生命とは何か」という問題を自身の
経験したこと、分子生物学の歴史を織り交ぜながら生命の不思議と
柔軟性について書いている。
普段、分子生物学に触れる機会など皆無であるし、何の学問だかサッパリ
という人間でも、詩的な文章表現で書かれているためにページが進む。
前半はDNAのら旋構造を発見したワトソンとクリックは量子物理学者
シュレージンガーが著した本に影響を受け、2人のらせん構造解明に
まつわる研究者間の熾烈な戦いの様子、裏側が書かれていた。
DNAの二重らせん構造は対になる塩基で結び付いているため、一方が
壊れても対ゆえに複製が可能であり、生命とは「自己複製するシステム」と
定義される
「生命=自己複製」は爪や髪の毛、皮膚など日常生活でも分かりやすく、
当たり前と言ってしまったらそれまでの話
後半はシェーンハイマーの「動的平衡にある流れとしての生命」の考えを
踏まえ、数え切れない細胞が組み合わされている生命が、外的要因による
変異や崩壊など攻撃を受けても、外見上は特に何の変化も見られない事に
ついて、著者は「生命とは動的平衡にある流れである」と再定義している。
日々、細胞は新しく生まれ変わり、外見上は何ら変わりなく活動。
しかし、細胞は日々入れ替わりが行われているわけで…
=====
よく私たちはしばしば知人と久闊を叙するとき、『お変わりありませんね』などと
挨拶を交わすが、半年、あるいは一年ほど会わずにいれば、分子のレベルでは
我々はすっかり入れ替わっていて、お変わりありまくりなのである。
かつてあなたの一部であった原子や分子はもうすでにあなたの内部には
存在しない。(P.162)
=====
手塚治虫の『火の鳥』に描かれている「永遠の生命」、仏教の生命観に
近いなぁと感じました。
久し振りに読み返してみても知的好奇心を刺激される1冊でした