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こんにちは。

 

三田市・神戸市北区・西宮市で、HSPさん(繊細さん)の心身のサポートをしている臨床心理士・公認心理師の陽ちゃん(池田陽子)です。

 

 

さて、自分自身が「HSPさん(繊細さん)なのか」、

 

「発達障害(神経発達症)さんなのか」、

 

どちらかわからない!ということで悩んでおられる方も

 

ある程度いらっしゃいます。

 


確かに、HSPさん(繊細さん)と発達障害(神経発達症)さん、

 

外から観察すると、共通しているお悩みの項目っていうのはありますね。

 

 

例えば・・・

 

・光や音などの強い刺激に敏感に反応しやすい

 

・特定の分野において優れた才能を発揮する

 

・大勢での飲み会より少人数での集いが楽

 

・頭の中に、次々といろいろな考えが浮かんで疲れる

 

・心配事が浮かぶと、頭から離れなくなってしまう等・・・

 

 

一見すると、同じことが起こっているようなのですが、

 

実は、その根本となるところは違ってきます。

 

 

”大勢での飲み会より少人数での集いが楽”

 

を取り上げてみると・・・

 

HSPさん(繊細さん)の場合は、

 

人一番過敏で人の気持ちを読み取りやすく、

 

大勢の中にいることで、その刺激を受けて疲れるからなのですが、

 

発達障害(神経発達症)さんの場合は、

 

相手の気持ちを読み取るのが苦手な傾向にあるので、

 

大勢の中にいても、どうしていいかわからなかったり、

 

楽しいと感じることが少なかったりするからなのです。

 

 

”頭の中に、次々といろいろな考えが浮かぶ”

 

を取り上げてみると・・・

 

HSPさん(繊細さん)の場合は、

 

五感の感度も鋭く、たくさんの刺激をキャッチする力がある分、

 

脳が刺激を受けて疲れるからなのですが、

 

発達障害(神経発達症)さんの場合は、

 

何かの刺激によって起こることもありますが、

 

もともと脳が忙しく、興奮しやすくなっているからなのです。

 

 

つまり、HSPさん(繊細さん)の場合は、

 

外部からの刺激を受けて、その刺激が許容範囲を超え、

 

過剰になってしまうために、起こるお悩みが多いと言えます。

 

 

発達障害(神経発達症)さんの場合は、

 

脳の情報の取り方、情報の処理の仕方、感覚の伝わり方等に

 

特徴があるためと考えるとわかりやすいでしょう。

 

 

近年は、HSPさん(繊細さん)、発達障害(神経発達症)さんが

 

増えていると言われていますが、

 

”自分自身と周囲の人が、いつも困っている”という状態でなければ、

 

過剰に心配しすぎるのではなく、

 

むしろ、あなたが落ち着ける環境を整えて、

 

”こころとからだ”の状態を整えて、

 

毎日を穏やかに、あなたらしく生きていくこと、

 

あなたの強みを活かして生きていくことの方が、うまくいくのです!

 

 

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