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こんにちは。

 

「世界でたった一人のあなた」の、心と身体のカウンセラー

 

臨床心理士・公認心理師の、陽ちゃん(池田陽子)です。

 

 

あなたが経験したことのあらゆる記憶は、

 

脳内に蓄えられた記憶だけだと思っていますか?

 

 

実は、記憶は『脳内の記憶』だけではなく、

 

あなたの『身体の記憶』とも連動しているのですね。

 

 

『身体の記憶』と言われると、ピンとこないかもしれませんが、

 

例えば、何か”喜び”を感じたシーンを思い返してみましょうか。

 

 

そのシーンが、まるで映画を見ているように、

 

映像や音として、記憶の中によみがえってくるのではないでしょうか。

 

 

それと同時に、胸の辺りがジーンとしているとか、

 

胸の辺りがあたたかくなってきているとか、

 

ひとりでに、涙がじんわりと浮かんでくる感じがするとか、

 

何らかの『身体の記憶』を身体で感じられることでしょう。

 

 

そして、これらの記憶は、強い情動や感情が結びついていると、

 

特に『脳内の記憶』と『身体の記憶』に鮮明に残るのですね。

 

 

つまり、記憶とは、『身体の記憶(特に筋肉)』と、

 

それを認識したり、意味づけたりする『脳内の記憶(新皮質)』、

 

身体感覚とともに湧き上がってくる、『感情』の3つが結びついたものなんです。

 

 

なので、ゲシュタルトセラピーのワークでは、

 

身体の感覚に意識を向けていると、

 

その時のシーン(映像や音、におい等)が浮かんできたり、

 

その時の感情が一緒に出てきたりします。

 

 

例えば、「自分は母親に愛されずに育った」と脳の記憶が捉えていたとしても、

 

そのシーンを思い出し、”今、ここ”でその場面を再体験することで、

 

「確かに母親のあたたかい眼差しがあった」、

 

「あたたかい声かけがあった」、

 

「自分を心配してくれていた」、

 

「黙って背中を押してくれているようだった」・・・など、

 

記憶の中に埋もれている、大切な記憶を思い出したりするのです。

 

 

特に幼い時に経験したことは、

 

その時の自分が理解出来る範囲のことで、体験しているので、

 

辛かったり、悲しかったり、腹が立ったりしている感情とともにある、

 

あなたの体験を、改めて再体験しなおしてみる(完了する)ことで、

 

”気がついていなかった側面・記憶”に出会えるかもしれません。

 

 

そうすることで、あなたの人生のステージが、

 

次に進んでいくのがわかることでしょう。

 

 

あなたの過去の体験を一つ一つ、

 

まるで玉ねぎの皮をむくかのように、丁寧に扱っていくことで、

 

心の中でわだかまっていたこと、何となく許せていなかったことが、

 

スッキリとして、物事の捉え方・見方が変わっていく・・・

 

 

そんな、あなたの心と身体のメッセージを大切に扱うセッションを

 

体験してみませんか?

 

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