ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。

 

こんにちは☆

 

西宮・三田でカサンドラ症候群さんの心身のサポートをしている

 

公認心理師、臨床心理士の、陽ちゃん(池田陽子)です。

 

あなたは、夫(パートナー)と子育ての方針の違いで、

 

トラブルになることはありませんか?

 

例えば、

 

子どもが夜遅くまでゲームをやめないような時、

 

長時間、動画やTVばかり見て、宿題などやるべきことをやらない時、

 

おやつなど、子どもが好きなものだけを食べ過ぎている時など・・・

 

 

あなたが、親として子どもに制限をかけているにも関わらず、

 

夫は、子どもが喜んでくれることがうれしいので、

 

それらを許してしまったり、一緒になって行ったりして、

 

せっかくの(妻がかけている)制限をだいなしにしてしまいます。

 

家庭での子どもの養育は、若干の違いがあったとしても、

 

だいたいは夫婦で一貫した方針で子育てをしていくのが、

 

子どもに混乱をあたえないためにも大切なのに、困ってしまいますね。

 

 

上記のような時、あなたは、どういう思いで子どもに制限をあたえているか、

 

子どもがどのように育って欲しいかなどを夫に話し、

 

夫に子どもへの関わり方を変えてもらうように、

 

すでに何度も試みているかもしれませんね。

 

 

しかし、自閉症スペクトラム症(ASD)の夫は、妻の指摘をすぐには受け取れないのです。

 

自分の子どもへの愛情を否定されたかのように感じ、

 

むしろ指摘した妻を悪者にしたり、攻撃したりということが起きるのですね。

 

 

そうすると、妻は一緒に子育てをする”父親”がいないという孤独感に苛まれたり、

 

子どもより手のかかる”長男(夫)”を一緒に育てないといけない

 

というような感覚になり、苦しさが増してしまうのです(涙)

 

 

実は、自閉症スペクトラム症(ASD)の夫は、

 

子どもの発達段階のイメージを持つことがむずかしいのです。

 

子どもの発達段階、年齢に沿って、ちょうどよい、

 

適当な関わりがよくわからないために、このような関わりになるのです。

 

なので、”子どもが望むから”という理由だけで、許してしまったりするのですね。

 

 

また、子どもと自分が違う存在だという感覚を持ちにくく、

 

特に同性(息子)との関係性で、境界線がなくなってしまうような時もあります。

 

そのため、子どもが疲れているかどうか配慮しないとか、

 

休息を与えずに自分と同じペースで何かに取り組む、

 

ということにつながったりするのですね。

 

 

それでは、どのようにしていけばいいのでしょうか?

 

 

まずは、夫が子どもに愛情があることは認めた上で、

 

子どもの発達段階にあった関わり方について、さりげなく、忍耐強く、

 

情報提供をしていくことが役に立ちます。

 

子どもとちょうどよい関係性が持てている時には、そのことをフィードバックして、

 

夫に感覚としてわかってもらうのです!

 

また、専門家や偉い先生が言っていることが受け入れやすい人もいるので、

 

そういった時は、そのような方法を使うのも一つですね。

 

 

大切なのは、あなた、夫、子ども(たち)が、家族として、

 

一つのチームとしてなんとかやっていけるように、

 

苦しみを増やさない方法を探っていくことと言えます。

 

 

そして、あなた自身が心と身体声を聴きながら、

 

大切にあなたのことを扱っていく、癒していくことなのです。

 

 

安心・安全な場で、カサンドラ状態から抜け出していく糸口を探ってみませんか?

 

まずは、オンライン体験カウンセリングから。

 

 お問合わせメールフォーム