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西宮市・三田市・神戸市北区で、あなたのこころとからだを大切にするお手伝いを

している、公認心理師・臨床心理士の陽ちゃん(池田陽子)です。

 

 

“こころとからだ”の状態を左右するものとして、

 

腸内の状態が大きく関係することは以前のブログでお伝えしました。

 

 

 

 

腸内のたくさんの菌の働きによって、人が生命維持するために欠かせない

 

“免疫”が司られているのですね。

 

 

実は、そのほかにも“こころとからだ”の状態を左右するもので、

 

なかなか見落とされがちなのが、

 

“お口の中(口腔内)の菌の働きなのです。

 

 

口の中には、菌が約600種類も存在するというのですから、びっくりですね。

 

 

口腔内で感染症や炎症をおこさないために働き、

 

知らない間に、私たちの“こころとからだ”を守ってくれているのです。

 

 

逆に考えると、“こころとからだ”が悩みや心配事で疲れている時、

 

または常に緊張状態にある時、

 

口の中の唾液が減ってくることで、

 

感染を防ぐ力が低下して、免疫力が落ちていきます。

 

 

免疫を担う白血球のうち、特に顆粒球(好酸球、好塩基球、好気球)が増えていき、

 

リンパ球が少なくなるために、活性酸素が増えて、炎症が広がっていくのです。

 

 

少しむずかしくなりましたが、要は歯茎の血流が悪くなり、

 

口内炎やドライマウス、歯周病等を引き起こす要因となります。

 

 

つまり、お口がこんな状態になっている時は、

 

自律神経の働きも悪くなっているので、

 

“こころとからだ”がいつもは大丈夫なこと、乗り切れていることでも、

 

余計にしんどさや生きづらさを感じることになってしまうのです!

 

 

では、こんな時はどのようにしていけばいいのでしょうか?

 

 

お口の中(口腔内)を清潔にすることはもちろんですが、

 

こんな時はまず、“からだをあたためる”ことからはじめてみましょう!

 

 

体温を上げることで、”こころとからだ“もほっこりしやすくなり、

 

落ち着くことが出来ます。

 

 

それに加え、食生活を見直す(からだに有害なものを出来る限り摂らない)

 

睡眠時間を取る(短くても、熟睡する時間を確保する)

 

薬を多用しない

 

自分が喜びにならないものを手放していく、無理をしない(ストレスを溜めない)

 

自分がリラックスできる方法をいくつも持っておく等

 

『あなたの“こころとからだ”と向き合う』ということが大切なのです。

 

 

そうすることで、あなた自身を大事にすることが出来るのですね(*^-^*)

 

自分を大事に出来ると、あなたの生き方そのものが変わってきますよ☆

 

 

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西宮市・三田市・神戸市北区で、

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臨床心理士・公認心理師の陽ちゃん(池田陽子)です。

 

 

少し間が空いてしまいましたが、ただいま事務所移転につき、

 

時間のやりくりに追われておりますm(__)m

 

 

さて、卒業式、年度末、新学期、入社、新生活・・・と、

 

3月~4月は何かと変化が多く、“こころとからだ”も

 

いっぱいいっぱいになりがちですね。

 

 

特に、発達の特性をお持ちの方、敏感な方ほど、

 

”こころとからだ”の状態が不安定になりがちです。

 

 

しかし、”からだ”にはストレスや恐怖、不安から

 

身を守るための神経伝達物質がちゃんと備わっています。

 

 

そのうちの一つが、『オキシトシン』と呼ばれるものです。

 

 

赤ちゃんとお母さんの愛着関係の中で、

 

『オキシトシン』というホルモンがたくさん出る

 

と耳にしたことがある人は多いと思いますが、

 

この『オキシトシン』、母子関係以外のところでも、

 

分泌を増やして、活用していくことが出来るんです!

 

 

『オキシトシン』は人に親切にしたり、

 

優しく接したりという時も分泌されます。

 

 

また、人と目を見つめ合ったり、

 

人と心が通い合ったりしているというような場面や、

 

ストレスが少なく、リラックスしている状態の時、

 

五感が快刺激を感じている時、

 

これらの時にも、分泌が増えることがわかっています。

 

 

この最後に書いている、“五感が快刺激を感じている時”

 

というのは、例えば、こんな時です。

 

 

心地良い音楽を聴いている時(聴覚)

 

アロマオイル等の香りをかいでいる時(臭覚)

 

心地いい、肌触りのものに触れている時(触覚)

 

美味しいものを食べている時(味覚)

 

美しいもの、好きなもの、かわいいもの等を見ている時(視覚)等です。

 

 

実は、発達障害(神経発達症)を楽にするために、

 

『オキシトシン』を鼻から服薬するという方法もあるのですが、

 

服薬しなくても、同じ効果が得られるということが、

 

研究者によって明らかにされました!

 

 

それは上記にも書きましたが、

 

日常的に“優しくからだに触れる(マッサージする)こと”なんです!!

 

 

お金も要りませんし、むずかしいこともありません。

 

おまけに、すぐに、どこでも出来ます☆

 

 

その人が心地よく感じる強さで触れながら、

 

「大丈夫だよ。」「よくやっているね。」「これでいいんだよ。」等と

 

声かけとともに行っていくと、『オキシトシン』がたくさん分泌されて、

 

いつの間にか不安や恐怖が薄くなっていたり、

 

なくなっていたりするのです。

 

 

通勤・移動途中の待ち時間等に、ご自分の腕を優しくさすったりしながら、

 

心の中で「大丈夫だよ。」と声をかけてあげるのも

 

いいかもしれませんね(^^)

 

あなたが心地よく続けられそうなことを、探してみてくださいね☆

 

 

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毎日を心穏やかに過ごすためには、自律神経が整っていることが大切ですね。

 

 

自律神経には、交感神経と副交感神経の2種類があるということは、

 

みなさんもご存知の方が多いかと思います。

 

 

近年の研究では、この副交感神経はさらに2つの役割に分けられる

 

という考え方が主流になっています。

 

 

この考え方は、『ポリヴェーガル理論』と呼ばれ、

 

アメリカのポージェス博士が提唱した理論です。

 

 

一つは“腹側迷走神経”と呼ばれ、もう一つは“背側迷走神経”と呼ばれるのですが、

 

今日紹介したいのは、後者の“背側迷走神経”の働きについてです。

 

 

実は、”背側迷走神経”というのは、

 

“こころとからだ”が安心・安全を感じられる時に活性化する神経で、

 

この神経が働くことで、人とつながっていく、社会とつながっていく

 

という力が増すと言われています。

 

 

つまり、あなたの“こころとからだ”がリラックスした状態になって、

 

心地よいと感じられている状態でいることが、

 

あなたの力を最大限に発揮することが出来る、ということなのです!

 

 

多くの人は、今抱えている“悩みや生きづらさ”を解決すれば、

 

“こころとからだ”が整って、自分が思うように

 

人生を切り拓いていけると考えがちなのですが、

 

反対に、この『ポリヴェーガル理論』では、

 

 “こころとからだ”が安心・安全を感じて整うことで、

 

出来ることが増えて、考える力もクリアになり、

 

社会とつながっていけるというのです。

 

 

あなたがどちらの考えだとしても、

 

まずは、自分の“こころとからだ”を整えていくことは、

 

取り組みやすいですね☆

 

 

そのためには、今何が起きているか、

 

こころとからだで何を感じているか、

 

聴いていく時間を取ることを習慣にすることです!

 

 

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