明日の経済原論の試験をもって


大学4年間の教育課程が終了する。


卒業単位自体は恐ろしくぎりぎりだけど、


自分のために卒業単位認定以外の単位も相当数とった。


法学部生らしくない科目もたくさんとった。


あとは最後1科目に集中するのみ。




甘えに甘え、一度も戦闘モード、ないし、周囲殲滅モードに入らなかった4年間。


終わろうとしていることにいまさら何も言うつもりはないし、大きな財産も得た。




大学を卒業したら、あとはただただ勝負の世界。


結果がすべて。過程は一切意味を持たない。


努力することに意味があるのは間違いないけど、今後最低5年間は


自分に対してのみ、そういう考え方を捨てさる。


どの法科大学院に行こうと、新司法試験に受からなかったら意味がない。


勉強にかけた金も時間も、数多の遊びの誘いを断ったことも、


他の進路をとるという選択肢を捨てた決断も、


すべて徒労、無駄以外の何物でもない。


「頑張るじゃだめなんだよ!結果を出せ!!」


1年前のOBG会で、自分が目指す位置にいる10歳以上年の離れた先輩に言われた言葉が


今、身にしみる。




大学生活残り1、2カ月。


みんなといる時間は目いっぱい楽しむ。


一人のときはひたすらやる。


結果を出せなかったら意味がない。


そうマインドセットして、次のステージへ進みます。