ここ数日、意味もなく病んでいたので、
昨夜はリフレッシュもかねて2本映画を見ました。
とりあえずその片方の紹介でも。
作品紹介はめんどいのでアマゾンより引用。
スケアクロウ(原題:Scarecrow)
- ¥3,670
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内容紹介
ジーン・ハックマン、アル・パチーノ共演の、カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作!
男同士の友情を描く、70年代を代表するロードムービーの傑作!
【収録内容】
本編(約112分)+映像特典(約3分)
映像特典
1.メイキング(約3分)
2.オリジナル劇場予告編
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ジーン・ハックマンとアル・パチーノ。演技派で知られるふたりが共演した、ジェリー・シャッツバーグ監督の名作。刑期を終えたマックス(ハックマン)は、故郷のピッツバーグでカー・ウォッシュの開業を目論む。一方のもと船員・ライオン(パチーノ)は5年前に妊娠中の妻を残してきたデトロイトに帰る途中だった。カリフォルニアのハイウェイで知り合ったふたりは、徐々に心を通い始め、奇妙な道中を共にする…。
アメリカン・ニューシネマからパニック映画へとハリウッド映画の流れが変わる、その端境期。他人を信用しないマックスに、お調子者だが心に深い傷を持つライオンのふたりは、殺伐としたアメリカを歩んでいく。いわゆる「ロードムービー」「バディ・ムービー」的なルックの作品だが、旅の途中で出会う事件や人などとの関わりにより、ふたりのキャラクターが微妙に変化していくあたりを、ハックマンとパチーノが見事に演じている。
カンヌ映画祭でパルム・ドール受賞。我が国でも70年代初頭の映画青年の胸を熱くした「スケアクロウ」だが、製作後30余年を経た今日鑑賞しても、そのやるせない感動は健在。必見。(斉藤守彦)
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<感想>※少しネタバレ
映画好きの友達が薦めるだけあって、いい映画でした。
主要な登場人物はやや神経質で喧嘩っ早いマックス(ジーン・ハックマン)、
いつも明るく人懐っこいライオン(アル・パチーノ)。
題名の通りカカシがモチーフになってる映画です。
からすはカカシを怖がってるんじゃない
カカシを見て 笑っているんだ
それで、このジョージの農場はやめておこうと帰っていく
というようなことを最初のほうでライオンがマックスに告げます。
これがこの映画の核といっても過言ではないかも。
冒頭、2人の性格はとても対照的に描かれているけど、
段々マックスの性格がライオンに近づいてくる。
というより、二人の性格が交差するというか、まぁ結局2人とも同じだって結論になる。
道化者であることの意義、そしてその奥にある感情
そういったものが克明に描き出されています。
ショーシャンクにどこか似ていて、また違ったものを得たと感じられる映画でした。
おすすめです。
