太古の昔から夢は占いの道具などとして使われてきました。今までの人生で夢の通りになったと思っている方はそこに落とし穴があります。特にスピリチュアル好きの方など、自分に霊感があると思っている方はご注意下さい。
本当の意味で、夢を利用できる人は、潜在意識をコントロールできる人です。
つまり、完全に無になれる人です。無と言っても、表面の意識が無になることは誰にでもできますが、潜在意識レベルで無になるには、それ相応の正しい訓練が必要なのです。夢を利用できる人は、自分の意志で自由にプラスの夢を見ることができる人です。
普通一般的には、人が感情に支配されているうちは、マイナスの影響が強くなるからどんな夢を見てもそれを気にしないことが必要です。
夢を気にすることで、潜在意識がその夢を本物だと認識し、その方向に力を貸してしまう結果、悪いことが起きる確率が高まります。それを予知夢(正夢)だと勘違いする人が多いのですが、これは自らマイナスの結果を招いたに過ぎません。
但し、プラスの夢ならば逆に潜在意識を味方につけるために、意図的に信じ込むことができるならば有効に作用します。この場合は無を見るのではなく、夢を意識的に活用する方法です。逆に、マイナスの夢を見た時は無視するのがベストです。分析しようとしたりすると、殆どの場合は落とし穴にはまってしまいますから十分に注意が必要です。 (出典)
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