マイナス思考の人が無理にプラス思考に変わろうとか、マイナスを心から追い出そうと考えているとしたら、それは間違った考え方です。
その様な方法では、いつまで経ってもマイナス思考が直りません。寧ろ、マイナス思考を強める結果になることは、周知の事実です。
無理に意識からマイナスを追い出そうとすることは、潜在意識下にマイナスを増やすことになります。
心理学に基づいているとしても、自己(他社)暗示や自己(他社)催眠にしても、余程注意しないと、逆にその傷口を大きくすることになりかねません。マイナスの心理状態の時に行う瞑想も問題が起きるのも同じ理由です。
実際に“悲しい”のに、“楽しい”と暗示を与えることで、潜在意識下に悲しいという更に強い感情を蓄積していきます。
潜在意識下にはマイナスのエネルギーを蓄積してはいけません。間違った潜在意識へのアプローチを絶対にしてはいけません。
また、潜在意識下に増えるマイナスは表面意識では知覚できません。そういったマイナスがどんどん蓄積されて、後々大きな心理的な不安等で現れてきます。
後々、理由もなく突然不安になったり、酷い場合、パニック障害等の精神疾患になったりするのはそう言ったことが原因になっている場合が多いです。
更に進むと、深刻な肉体的或いは精神的病気に進行する場合もあります。心当たりのある方は多い筈です。
表面意識は自分の心だから理解・思考等で操作できても、潜在意識はそんなに簡単ではありません。
潜在意識をコントロールするために、人が持つ感情を利用せよと言われてきましたが、潜在意識にあるコントロール不能の感情は「化け物」と同じです。
その化け物をどんなことがあっても直接コントロールしようしたり、また、潜在意識にあるそう言った感情を、絶対に表面意識上に引き出してはいけません。潜在意識下では小さな感情のエネルギーも、表面意識に浮かび上がった時は、数十倍数百倍に膨れ上がっていきます。
潜在意識に関しては、心理学ではまだまだ研究段階で、全てを明白に解き明かしている訳ではなく、逆に分からない部分が多いのです。生半可な知識で動くことは、人生を台無しにしてしまう結果を生みます。だからこそ、正しい認識の基に潜在意識の操作がなされなければなりません。
潜在意識と気のエネルギーの関係
①潜在意識は気のエネルギーで動いている
②気のエネルギーを扱う人がその性質を変えられる
③潜在意識は、正しい意念を持つ気のエネルギーを使ってのみ変えられる
④気のエネルギーがプラスならば、潜在意識下のマイナスの感情の影響をうけない
⑤気のエネルギーがプラスならば、潜在意識下の感情にマイナスの影響を与えない
もし、あなたが潜在意識を操作しようとするならば、気功的に潜在意識を操作する正しい知識を持っている先生を師事することが絶対条件です。 (出典)
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