人は年と共に異性のことが多く見えてきますが、それが却って恋愛･結婚への大きなブレーキになります。異性に対する情報が多ければいいと言うものではあ りません。また、理想を高くすればする程、出会いのチャンスを狭めることになります。あなたを本当は幸せにしてくれるかも知れないお相手を見過ごして、トンデモない異性と出逢ってしまうことも多々あります。
しかし、今までもうまくいかなかったとしたら、理想の異性に対する視点を変える必要があります。あなたが本気で幸せを求めるのならば、今までの偏った？或いは、上げ過ぎた理想像を一度リセットする必要があります。
結婚を求める方は、俗に言う花嫁修業としてのスキルを上げることで、より良い結婚のお相手に巡り逢えるという錯覚を捨てないといけません。その錯覚のため に益々、自ら出逢いを狭めています。本当に必要なことは、異性にとってあなたの存在がどれだけ魅力的になれるかということです。仕事ではないのですから、 スキルを上げたところで、変なプライドを持って男性を見下してしまうのがオチです。例えば、自分のスキルが高いのだから、高学歴の異性を求めたりして当たり前と考えたりすることです。
本当の幸せという観点から、あなたは恋愛も結婚も見るべきです。あなたにとって本当の幸せとは？もし、本 当の幸せが何であるかを見失っているとしたら、あなたが求める良い恋愛も結婚もすることはできません。“あなたの心”がしっかりと、自分がどう言う状態で 幸せなのかをイメージできなければ、幸せに近づくことさえできないでしょう。
ところで、昨今、メディアでよく年齢別の成婚率を話題にし ていますが、あなた自身と重ねて考えるのを止めましょう。成婚率なんてものを出してきても、単なる統計です。マイナス思考を強めるだけの何の得にものなら ない情報です。そういう情報に踊らされることなく、あなたの自身がしっかりとした考えを持っていただければと思います。
また、鑑定でも 「私は結婚できるでしょうか？」と言ったご質問をいただきますが、結婚できるかどうかではなく、その前にあなたがどれだけ好きになれる異性がいるかどうか が重要な要素です。結婚の前に恋愛がなくてはいけません。霊視して、結婚にばかり囚われる方の未来に、結婚が見えてこないのはそういうことが原因です。
この上なく好きな異性と出会い、一生を共にしたいと思えたときに、初めて結婚の方向に進むのが普通です。もし、あなたが自身の年齢を考えていきなり結婚を望んでいる分かったとしたら、交際しようとお相手も躊躇するかもしれません。
結婚を焦ることも、妥協しての結婚も間違いです。あなたが幸せになれない結婚だったらしない方がましだと考えることが、却って良いお相手を引き寄せます。 (出典)
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