楽しみのネアカ塾の日です。申し込みの時は緊張します。
PCの打ち込みが遅いのでなかなか希望の授業を受けられない時が。
4名で参加なのですが、それぞれ申し込みが違うのです。でも開いてみると同じ授業もありました。
ランチは学園都市駅でパンを購入して学校のコンビニでコーヒーを購入して待ち合わせの中庭で頂きます。
1時限 昆布とフジッコのお話~ 過去・現在・未来~です。
昆布の歴史は江戸時代以降で日本海の方に昆布ロードと言われ盛ん時代があります。昆布は2年制だそうです。現在日本の生産量は1% 1950年から中国が養殖を始めほとんどが中国製です。日本では高齢化 重労働で生産も落ちている状態です。
2時限 神戸老舗料亭【松廼屋】の歴史とお客様への喜びと美味しさの追求についてです。
内容が乏しく店の宣伝。映像も三代続く女将ばかり。おもてなしも自宅でもしてることばかり、高価な食事代だから当たり前の感じがします。もっと歴史ある食器や盛り付けの工夫、掛軸などの映像があると良かったと思います。
3時限 落語で猛暑をぶっ飛ばせ。
よく笑いました。古典落語は好きです。楽しめました。
4時限 講演「紫式部が愛した紙」
紫式部が物語を生み出せたのは道長が用意した「椙原庄紙」があったからです。
椙は国字 杉は漢字 貢納期間は480年 和紙に熨斗をかけ扇子を付けて貢物として納める。
杉原和紙の品質が良く900年の歴史の中でどのように使われているかなど教えていただきました。また昭和45年半世紀ぶりに復元が出来たのですがこれからが心配とも話されていました。
充実した授業でした。
キャンパスをみて半世紀以上前の学生に戻った気がしましたが時代の変化も感じました。



