気になっていた映画『家路』が公開されたので、観に行きました。
福島県の震災を基にしたストーリーで
兄と弟2人が主人公です。
兄は仮設住宅で家族と過ごし、弟は震災後に東京から帰ってきて
住めなくなった土地で自給自足の生活を始めます。
台詞の一言一言がずっしりときて色々と考えてしまいますね。
兄の言い分も分かりますが弟の言い分も分かりますね。
おばあちゃんが家に帰るシーン、仮設住宅で自分の家が分からなくなってしまう
あのシーンが印象的だったなぁ。
帰る家があって、ご飯を食べたり、家族と話せること・・・
何気ない日常が本当に幸せな事なんだなと改めて感じた作品でした。