3年前から3月11日は日本人にとって忘れられない日となった。
あの日、テレビで震災の惨状をまのあたりにして
ショックでしばらく動けなかった。
そしてとっさに僕が思ったこと。。
それは
「音楽なんかしてる場合じゃない」だった。。
僕は音楽やめようと思っていた。
歌を唄ったところで被災者の空腹を満たすことはできない。
寒さをしのぐタメのものを提供できるわけでもない。
もっと現実的に役に立てることをやらなければと思った。
(結局募金くらいしかできなかったが。。)
でも。。
震災から数か月たち、少しずつでも人々が前を向き始めるようになったとき
人々は音楽というものをそれまで以上に欲するようになっていた。
数々のチャリティーライブが催され、
海外から励ましのメッセージとともに数々のアーティストが来日した。
あのときほど音楽の力の強さを感じたことはなかった。
音楽は食糧や衣類のように直接人々に必要なものではないけど、
間違いなく人を行動に駆り立てる何かを持っているんだと確信した。
人の心を大きく揺さぶり、セラミックのように強くする力があるんだと確信した。
やっぱり音楽ってすごいよ!!
あの時の気持ちを思い出しながら朝一曲作ってみた。
いつかみなさんに披露できるように頑張ります♪
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