【第0話】封印の祠──すべてはここから始まった

青森の山奥、地図にも載らない古道の先にある小さな祠。
そこは古くから「封印の地」と呼ばれ、近づく者は稀だった。
──この場所との出会いが、すべての旅の始まりとなる。


1. 出会いの山道

ある日、偶然のように足を踏み入れた古道。
苔むした石段を登るたびに、空気が重くなる感覚があった。

2. 祠の姿

木々の切れ間から現れた、小さな祠。
注連縄は古く、紙垂は風化して形を失っていた。
鈴を一度鳴らすと、周囲の音が一瞬消えた。

3. 不可解な感覚

耳鳴りとも、遠くからの囁きともつかない声。
視界の端に、何かが動いたような気がした。

4. 封印の意味

後日、古文書を調べると、この祠は「自然神を宥めるための場所」だった。
怒らせれば、大地や水、空そのものが荒れるという。

5. 旅の始まり

この日から、全国各地を巡る奇妙な旅が始まった。
目的はただひとつ──この国に眠る“自然神”を宥めること。

 

8/15 22時公開

 


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