香港研修の続きです。
~4日目~
朝7時30分ごろ起床。
前日とおなじように、ホテルのバイキングでリッチな朝食。
どこぞやの高級マンションには、このようなバイキングレストランが付いているのかな~なんて妄想しながらの朝食。
若干疲れからか、体が重かったです。
4日目は、香港の裁判所見学と観光!
まずは、高等法院へと向かいました。
海沿いの中心地に近いということもあり、周りは超高層ビルばかり…。
都会!!って感じが、日本よりします。
中国伸びてきているなーっと、こんな所で感じさせられました(笑
そして、いざ高等法院へ。
香港は、三審制をとっており、終審法院、高等法院、区域法院が一つずつ設置されています。
基本的に、第一審は区域法院で行われますが、高等法院でも行われます。
また、陪審制を採用しており、陪審員に選ばれるには、香港の永住権を得ていること、広東語と英語が使えることが条件となっています。
まずは、香港大学の教授の力により、空いている法廷で裁判官から直にお話を聞くことができました。
香港の裁判システムについて、裁判官からお話を頂戴することができるなんて、滅多に経験できないらしいです(* ̄Oノ ̄*)
その後、13階へと登り、裁判傍聴。
横領事件(刑事)の裁判を傍聴しました。
香港は中国に返還されて10年以上経ちますが、イギリスのコモンローを今も踏襲しています。
そのため、司法の地位が高く、裁判も厳格。
裁判官、検事、弁護士の3役は、それぞれ白髪のかつらを被っています。
日本のように、検事と弁護士は向かい合って座るのではなく、裁判官の正面の長机に、並んで座ります。
その後ろには、発言権のない法律家達が座り、最後尾の鉄格子の中に、被告人がいます。
また、裁判官のすぐ前には、通訳の方と証人が座っていました。
被告人の鉄格子の前にも、通訳の方がいました。
裁判は、英語で行われます。
見学時間も限られていたため、審理途中で退席。
13階からの眺めを、記念に収めておきました(笑
その後、裁判所の裏口から出て、昼食をとるためにレストランへと向かいました。
ちなみに、香港の運転はめっちゃ荒いです(°Д°;≡°Д°;)
かなりスピードを出し、ぎりぎりを通過していきます。
何回か死にかけました(笑
そして、、、お待ちかねの昼ごはん!!
香港大学の方に、本格中華のリッポウケンに連れて行ってもらいました。
ついにきました小龍包!
海老がプリップリで、どの小龍包もめちゃくちゃ美味しかったですヾ(@^▽^@)ノ
長くなりそうなので、この辺で、、、
続く。