こんにちは!
今週と来週は、ゼミ論作成に時間をあてたいので、ちょっと引き篭もります。
その分、ブログも更新できると思います(笑
さてさて。
今日は、自然科学について書きたいと思います。
いつもどおり、右から左に読み流しちゃってください。
自然科学には、数学、物理、化学、生物、地学の5科目があります。
私は、文系だったので、数学と物理は途中で切捨てました。
どうあがいても、点数が伸びなかったんですよね…。。。
そのため、選択形式の教養科目では人文+社会+化学、生物、地学の中から解けそうな問題を選び、回答していました。
全問必答の場合は、泣く泣く数学と物理も解いていましたが(w_-;
たまに、自然科学を全て切り、人文と社会だけで挑む人がいますが、あれはあまりお薦めできません。
自然科学には、知っているだけですぐに答えが出る易問が数多くあるので、最低限の勉強はしておいた方が、点数アップに繋がると思います。
使用した教材
新出題傾向対応版 センター試験 生物Iの点数が面白いほどとれる本
センター試験地学1の点数が面白いほどとれる本 パワーUP版
TACのV問題集(非売品)
TACの授業レジュメ(非売品)
以上です。
自然科学の中で、計算よりも暗記が多く、文系が取り組みやすいと言われている生物と地学は、新しく教材も買い徹底的にやりました。
この2冊は、ある程度高校での知識に自信がある人には物足りない内容になっていると思いますが、自分みたいにさっぱりな人には、かなりのお薦めです。
自分は、インプットを授業とこの2冊、アウトプットをV問とし、学習してきました。
正直、TACの少ないコマの授業だけでは、自然科学をマスターすることは難しいと思います。
また、TAC生以外の方は、市販の問題集(過去問)を購入し、問題演習をきちんとやる必要があると思います。
インプットだけをしアウトプットを怠ると、本試験で問題を解く時間が恐ろしくかかってしまうので。
学習の順としては、TACの講義の通りに数学→物理→化学→生物→地学と取り組みました。
ただ、直前期の詰め込みでは、前述のように化学・生物・地学の3教科だけをやりました。
理想的には、全科目をやりたいところだったのですが、時間が全く足りません。
時には科目を切り捨てる勇気も必要だと痛感したので、自然科学においては自分がどの科目が得意かを見極めておく必要があります。
4月~6月:他科目の勉強に勤しむ。
7月~9月:数学・物理の講義を受けV問を解く。この2科目は、この時しか勉強せず。
10月:自然科学の勉強は特になにもしない。
11月~1月:化学・生物の講義を受けV問を解く。
2月:地学の講義を受けV問を解く。
3月~4月:生物・地学を中心に勉強。化学は、授業レジュメを読み返し、V問を解くのみ。
5月~7月:暗記ノートの見直し。繰り返し暗記する。
教養科目は、年明けてから…は、大変危険です。
本当に、直前期はやることが多いので、できれば年内から最低1、2科目は始めたほうが良いです。
また、文章理解・数的処理と違い、自然科学は問題集を1冊に絞ったほうが良いと思います。
前者は、様々な問題が出題されるのに対して、後者はある程度型に決まった問題が出るので、パターンとして覚えこむ方が効率が良いです。
自然科学は、特に文系受験者に軽視されがちですが、人文・社会で難問が出た場合の命綱になる科目なので、筆記試験突破のためには、大事な科目になってきます。
実際、自分も本試験で難問の人文系の問題ではなく、簡単な自然科学の問題を選び、助けられてきました。
苦手意識がある方も多いと思いますが、面倒くさがらずにやれば、その分筆記突破がグイッと近づきます!
なんか最後は予備校の講師みたいになってしまいました…
すみません(。>0<。)
【暗記ノート公開コーナー~自然科学編~】
・コロイド溶液に直接電気を流すと、極にコロイドの移動が起きることを電気泳動という(化学)。
・体液性免疫の抗原抗体反応が過剰に起こり発生するのがアレルギー(生物)。
・光周性に重要なのは「連続した暗期」(生物)。
・アレニウスの定義:酸はH+を出す物質、塩基はOH-を出す物質(化学)。
・ブレンステッドの定義:酸はH+を出す物質、塩基はH+を受け取る物質(化学)。
暗記ノートには、表でまとめているのが多いので、ちょっと少ないですがこのくらいで。
ではでは。
アヴィアント~。