衆議院事務局Ⅱ種 二次試験 | 徒然。気ままな主夫道。

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こんにちは。今日は暑いですね。
さてさて、初の二次試験である衆議院事務局の採用試験を受けてきました。

2時間以内に2問書く論文試験です。
憲法は必答、政治学or経済から1問選択で、自分はかなり迷って政治学を選びました。
理由は問題の次で。。

ではでは問題です。
持ち帰り不可なため、覚えている限り書きたいと思います。

憲法…(並)
A市のB地区では、市の市有地に仏像の祠を安置しており、お盆になると周辺住民が参加する祭りが催され、僧侶がお経を唱えられる。Xは、祠を市の市有地に安置するA市の行為が、政教分離原則に違反すると主張している。Xの主張の当否を論ぜよ。

政治学…(難)
選挙制度は、政党制に影響するが、その中で小選挙区制は二党制に繋がりやすい。このことを「○○の法則」というが、○○に当たる著者名を挙げつつ、その内容を説明せよ。
そして、小選挙区制は二党制にならないこともあり、それを具体例を挙げつつ体系的に論ぜよ。

経済学…(並)
古典学派とケインズ学派の異同を、労働市場・貨幣市場に照らして説明せよ。


すみません。かなりうろ覚えで、文の間違いがかなりありますが、主幹はあってるはずですのでお許しを。

まず憲法は、無難に政教分離について厚く書けました。目的効果基準もばっちり書けたので、たぶん大丈夫なはずです。

問題は政治学です。
まず、○○が誰かわかりませんでした…。経済は捨てて勉強せずに、政治学一本で望んでいたため、あたふた。
ふと経済を見ると、なんだか択一の知識で書けそうな気がするー(゜∀゜)
そう思い、構成を数分練りましたが\(^0^)/さっぱり。ろくな答案が書けそうにありませんでした。

仕方がないので、○○の法則の○○を引っ張りだすために脳内探索。
まず、政党で有名人といえば、サルトーリ。そして、サルトーリの前に政党の分離をしたのがデュベルジェ。
自分の乏しい知識だと、この2人しか出てきませんでした。
うーんと悩んだ結果、1つの仮説が。問題文をよく読むと、○○の法則→それの修正という流れに。
ここでピンときましたね。時代順だとデュベルジェ→サルトーリや!まさにこの順番や!
と下手な関西弁で納得し、○○はデュベルジェにしました。

そして、さっき調べてみたら、デュベルジェで合ってました!超ラッキー!!

運にも助けられましたが、果たして合否結果はいかに!?ドキドキ(((゜д゜;)))