特別区試験。続き(専門)。 | 徒然。気ままな主夫道。

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日々思ったことと、日々の新婚生活を垂れ流していきます。


続きまして専門試験です。

《憲法…並》
財産権、人身の自由、内閣、裁判の公開、憲法改正から出題されました。
基本的な判例が多かったですが、細かい所を問う肢もありました。


《行政法…並》
法源、法律による行政の原理、行政計画、撤回、代執行から出題。こちらも基本的な論点を問うものでした。ただ、最後の2肢で迷う良問もありました。


《民法…難》
条件、物権の総則、地上権、担保物権、先取特権、連帯債務、供託、贈与、不法行為、扶養から出題。
はっきり言って地雷科目です。民法だけ異様に難しく、細かい論点を聞いてきました。自分は10問中3問しか選択しませんでした。


《マクロ経済学…並》
消費関数、IS-LM分析、購買力平価説、総需要関数、資本ストック成長率から出題。簡単な問題とやや難しい問題がありました。


《ミクロ経済学…易》
財の分類、損益分岐点、エッジワース・ボックス、需要供給曲線、ナッシュ均衡から出題。どれも簡単な問題。ここは全問正解が欲しいところ。


《財政学…並》
予算原則、経費分類、地方税、ラムゼイルール、ローレンツ曲線から出題。ちょっと難し目でしたが、個人的に前日に財政学を猛勉強していたため、比較的楽に感じました。


《経営学…易》
企業形態、ポーター、製品ライフサイクル、テイラー、事業部制組織から出題。どれも有名論点でしたし、問題集と似たような問題で簡単でした。


《政治学…並》
多元的国家、イーストンの政治システム論、イデオロギー、政治的リーダーシップ、圧力団体から出題。
ちょっと細かかったですが、暗記してれば解ける問題でした。


《行政学…易》
バーナードの組織論、ホーソン実験、製作評価、中央-地方政府、FF論争から出題。
どれも基本論争だったので簡単だったと思います。


《社会学…難》
自殺論、パーソナリティ、家族論、ワースのアーバニズム論、マッキーヴァのアソシエーションから出題。
ちょっと難しく感じました。切れる肢はあるけど、最後の1つが選べない感じです。



とまぁこんな具合です。試験全体的に見ると、例年通りの難易度かなと思います。ただ、科目によりバラつきあり。

あと、論文は防犯と教育の2つが出ました。防犯を選び、書きやすかったですが、最後は時間との闘いになってしまったのが悔やまれます。

一次合格発表は来月17日。ドキドキです。


ではでは。
アヴィアント~。