以下時事通信より抜粋。
命乞いする女性を惨殺した闇サイト3人組に検察は死刑求刑か 被告は「うそつき姉ちゃん」と被害者侮蔑も-名古屋地裁
名古屋市千種区で2007年8月、帰宅途中の会社員磯谷利恵さん=当時(31)=を拉致した上、 殺害したとして、強盗殺人などの罪に問われた元新聞販売員神田司被告(37)ら3人に対する 論告求刑公判が20日、名古屋地裁(近藤宏子裁判長)で開かれる。
携帯電話の闇サイトで知り合った男3人が、金欲しさに全く面識のない磯谷さんの命まで奪った 凄惨(せいさん)な事件。
自ら事件を警察に通報した被告の「自首」をどう評価するかが焦点と みられていたが、公判でも反省の態度は全く見られないまま。検察側は当初の方針通り、 3被告全員に死刑を求刑するとみられる。
「こんなところでがん首並べることになったのはお前らのせいじゃ」。
昨年11月の公判で「自首」をした 無職川岸健治被告(42)は突然、ほかの2被告を怒鳴り付けた。
「人集めをした首謀者はわたしだが、 主犯は神田被告」と言い切り、「極刑でもいいが、(同被告と)一緒の刑だったら控訴する」と主張。
遺族に対しては「お気の毒としか言いようがない」「運が悪かった」などと、人ごとのような言動に終始した。
その神田被告は知人に手紙を郵送してブログを開設。
「うそつき姉ちゃん」などと磯谷さんを 侮蔑(ぶべつ)する言葉を並べながら、事件や公判に関する「リポート」を掲載する。
法廷でも「自分がつくったルールに従って生きているだけ。他人がつくった法律に縛られて 生きようとは思わない」と断言したが、その一方で「殺害のきっかけは、川岸被告が 乱暴しようとして被害者の態度が一変したから」などと、責任をなすり付けた。
先日から、ちらほらニュースで伝えられていた事件です。
犯人達の身勝手極まりない言動は、極刑に値するでしょう。
私は死刑賛成論者ですが、反対の方の意見を聞くことが多く、一時は死刑も無しかな、と思っていた時期もありました。
しかし、このような事件に出会うと、また沸々と死刑賛成への想いが出てきてしまいます。
そして、今回の事件は死刑が妥当だと考えます。
マスコミの情報なので、着色されている部分があるかも知れませんが、反省の念が微塵も感じられない被告人に、救済の余地は残されていません。
被害者、そして裁判を傍聴した被害者家族は何を思っているのか。胸が詰まります。
日本も危ない国なってしまったな…。
ではでは。
アヴィアント~。