以下産経新聞より抜粋。
死亡ひき逃げ事件検挙率100%。逃げ特を断じて許さない大阪府警。
大阪府警は事件発生から延べ約900人の警察官を動員。物証が乏しい中、不審車を手当たり次第につぶしていく徹底的な「見当たり捜査」で犯行車両を特定し、犯人逮捕に結びつけた。
大阪府内で今年発生した死亡ひき逃げ事件の検挙率はこれで100%を達成。“逃げ得”を一切許していない。
平成14年の道交法改正で罰則が強化され、ひき逃げの発生自体は減少傾向にある。
警察庁によると、全国の死亡ひき逃げは平成10年の339件に対し19年は188件まで減り、検挙率も90%を下回ることはほとんどないという。
ひき逃げが「逃げ切れない犯罪」といわれる理由だ。
その一方で被害者を引きずってでも逃走を図る悪質なケースは後を絶たない。
無免許や飲酒など別の違反が絡んでいるのがほとんど。大阪市淀川区で男性を約180メートル引きずり重傷を負わせた14歳の女子中学生は「無免許だったので怖くて逃げた」と供述2日早朝に大阪・ミナミで歩行者を約20メートル引きずった派遣社員の男は飲酒運転だった。
11月5日12時34分配信 産経新聞
ひき逃げは逃げられないって事が、あまり周知されていないのでしょうか。
ここ数日、立て続けに悪質ひき逃げ事件が多発しているだけに、運転者のモラルの低下が心配されます。
記事にもあるように、だいたいが飲酒と絡んでのひき逃げのようですね。
逃げなきゃ飲酒がバレる…よし、逃げようっていう短絡的思考で、相手と自分の人生を終わらせるのはなんとも浅はかな考えでしょうか。
まず、飲んだら乗るな!
んで、逃げずにすぐに救急車呼んで手当てしろ!
これが守られないような社会は、危険な鉄の塊が縦横無尽に飛び交うデンジャーゾーンと化してしまいます。
いつかの日記に書きましたが、運転者は殺傷能力のある鉄の塊に乗っていることを、改めて認識する必要があると思いました。
自分も、もちろん注意して運転を行います!
ではでは。
アヴィアント~。