以下、日刊スポーツより抜粋。
鳩山法相「死に神」表現に怒り爆発
「苦しんだ揚げ句に死刑を執行した。彼らは『死に神』に連れて行かれたのか」。
鳩山邦夫法相は20日の閣議後会見で、13人の死刑執行を命令したことを朝日新聞が「死に神」と表現したことに対し「軽率な文章には心から抗議したい」と怒りをあらわにした。
朝日新聞18日付夕刊の「素粒子」欄は、鳩山法相について「二カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」などと記載した。
これに対して鳩山法相は「極刑を実施するんだから、心境は穏やかでないが、どんなにつらくても社会正義のためにやむを得ないと思ってきた」と語り、「(死刑囚にも)人権も人格もある。司法の慎重な判断、法律の規定があり、苦しんだ揚げ句に執行した。彼らは死に神に連れて行かれたのか」とマイクが置かれた台をたたいて声を荒らげた。
さらに「私に対する侮辱は一向に構わないが、執行された人への侮辱でもあると思う。軽率な文章が世の中を悪くしていると思う」と語った。
この間、あの宮崎勤死刑囚を含む13人の死刑が執行されました。
最近かつてない程ハイペースで死刑が執行されています。
賛否両論あると思いますが、私はこの執行はごく当然の事であると考え、死に神呼ばわりされた鳩山法相が朝日新聞の記事にブチ切れるのも理解できます。
いつも自身の発言で世間を沸かす鳩山法相ですが(笑)、今回は鳩山法相の言うとおりだなと思いました。
死刑制度の賛否はさておき、現に日本に死刑制度がある以上は、これに従って死刑を執行するのは、司法のトップとして当然の行為。
しかも前の法相が1人も執行しなかったのだから、鳩山法相の執行回数が増えるのも当然。
そもそも、死刑執行を批判するというのは、裁判所の下した死刑判決にいちゃもんをつけることになるんじゃないでしょうか。
司法権への侮蔑です。
執行にはまず制度ありき。朝日新聞も批判するなら執行じゃなくて制度を批判すれば良いのに。
執行を批判するのはお門違いじゃん。
と、ちょっと書いてみましたがなんだか過激派の人みたいになっちゃいましたね…。
私自身が死刑制度には賛成なので、こうゆう文章になってしまうのかな。
気分を害した人がいたら申し訳ないです。
ではでは。
アヴィアント~。