勉強の仕方。 | 徒然。気ままな主夫道。

徒然。気ままな主夫道。

日々思ったことと、日々の新婚生活を垂れ流していきます。

結局予備校はTACに決めました!
入金も済ませ、もう後は進むのみ…頑張ります。



とりあえず、これからの勉強の進め方をご紹介。


こないだまでやってた判例百選やC-bookは公務員試験には向かないらしいです…orz

昨日から方向転換をしましたw



公務員試験は、時間との勝負。30を越す科目を、試験までにいかに効率よくこなすか、ここで合否が分かれます。


したがって、ただ闇雲に勉強していたら一生受かりません。基本書を1から…なんてやってる場合じゃないのです。

前にも書きましたが、重点的にやる科目は憲法、民法、行政法、経済原論、数的処理。

この中でも、やればやるだけ点数が伸びるのが憲法と行政法と数的処理。特に、数的処理は今すぐにでもやり始め、毎日必ず問題を解くようにするのが良いです。

一方、民法と経済原論は難しく範囲が広いからといって深追いし過ぎるのは厳禁。


憲行数:民経=7:3


この位の比率で勉強を進めるのがベスト。




次に、この五つの科目の勉強法をご紹介。



まず、憲法は過去問から始めるのが良いでしょう。基本書なんか読まず、わからない所は簡単な参考書で充分。
そして、過去問は正解の選択肢だけじゃなく、誤答もどこが違うのかきちんと読むべし。

そして、解いた問題は次の日、その次の日と三日は復習するのがベスト。これで記憶に蓄積されます。読みっぱなしはダメ。


そして、復習しながら読み終わったら、今度はいっぺんに読む。出来るだけ早く。

このいっぺん読みを何回出来たは非常に重要です。

オススメはスー過去(スーパー過去問ゼミ)憲法。




民法は、量が多いので間違っても基本書や判例集なんかを読み進めてはいけません。

オススメは時間がないなら事務教育出版の『基礎からステップ民法』、一年以上あるならスー過去民法を潰すのがベスト。



行政法は、簡単な入門書(行政法のまるごと講義生中継)などで基礎知識をつけ、問題集→過去問と進むのが良いでしょう。



数的処理は、とにかく問題を潰す!毎日一問でもいいから解く事が大事です。
オススメは畑中敦子のワニ本(表紙がワニの絵)。
ここで大切なのは、どんどん進まずに、三回は復習しつつ進むこと。ただ解いて一周しても意味がなく、同じ問題を繰り返しながら一周すると、記憶の定着に役立ちます。



経済原論は、まず簡単な入門書(試験攻略経済学入門塾)を一回通読し、すぐに問題集(速集経済学)中心の勉強に。
スー過去の経済は余裕がある人か、経済学部出身者向け。


とまぁ、五科目はこんな感じです。



そして、他の行政系科目や一般知識の科目なんかは、この5科目にある程度目処をつけてから始めればOKです。

タイミング的には、各科目の問題集やら過去問やらが一周終わってからって感じです。

あたりまえですが、行政系科目の方に力を入れてください。一般知識に全力を注ぐとその範囲の広さ故に死にます。

しかも選制なので、おもいきって捨て科目を作るのも手だと思います。


文章理解は無勉強で挑む人もいますが、一通り勉強しないと解けないので、問題集にあたっておくのが無難です。


あと、刑法と商法は特定の志望先(国税や検察事務官、裁判所事務官など)でしか必要ないので、ここを受けない人は捨てるのもありです。


時事問題は、直前期に必ず学びましょう。オススメは『速攻の時事』など。




なお、予備校に頼るのは危険です。自習がメインで予備校はおまけ、復習程度に位置付けしとかないとヤバいです。

予備校に行ってれば大丈夫なんて考えは甘いですよ~。

予備校はあくまでもモチベーションの維持と情報の収集、そして質問に利用しましょう!

そして、授業を受けたら必ず復習をすること。じゃないと、習ったことをすぐに忘れてしまうので、高い受講料がもったいないですw




他にも知りたいって人は洋泉社の『受かる勉強法落ちる勉強法』を読むべし!
ここには、このような勉強方法や参考書、問題集、過去問集についての評価が載っているので、勉強を始める前に読むとちょっと有利です。


ではでは。

アヴィアント~。