最近、インターネット掲示板上で、特定の個人を誹謗中傷するという、新しい形でのいじめが問題となっています。
いわゆる、学校裏サイト問題です。
誰が書いたかわからない匿名制度の下、実名を出して叩く。陰口よりも悪質ないじめではないでしょうか。
生徒から相談を受けた先生が、掲示板の管理人に個人を誹謗中傷するコメントを削除するようお願いすると、その先生が誰か暴かれ、次はその先生が誹謗中傷の対象になる。
掲示板を運営しているのが同じ学校の生徒な事が多いため、このような対策では全く意味がないらしいです。
実際、ネットいじめにより不登校になったり、転校を余儀なくされるケースが多発しています。
誰が自分の悪口を言っているのかはわからない。けど、このクラスの誰かなのかは確実…。いったい誰が…。
と、疑心暗鬼に陥ります。
何でもない友人の一言一言が気になる。
楽しそうに会話していても、裏じゃ悪口を言っているんだろうと疑う。
昨日まで気にならなかったクラスメイトの視線が、急に冷ややかな視線に思える。
これでは、学校に来るのが恐くなるのは当たり前です。
では、どうすれば良いのか。
思うに、そのような掲示板では匿名制度を廃止すれば良いのではないでしょうか。
若しくは、誰が書いたか調べれば簡単にわかるようなシステムにする、とかです。
何をネットに書いても、自分の責任にはならない。だから個人を誹謗中傷する。何のリスクも負わずに、他人にリスクを負わせるのは不公平です。弱い個人を攻撃するなら、それなりの覚悟を決めろってことです。
このように、無責任な発言をまず絶てば、ネット上での個人への誹謗中傷は無くなるんじゃないでしょか。
法案にするのは難しいと思いますが、是非とも規制していただきたい。
これを読んだ中高生は、こんなくだらない事をしていないと願います。
ではでは。
電車遅延でいらいらし、少し熱く語ってしまいました。
アヴィアント~。