ゾク２．ガキレンジャー達でもわかる！簡単な世の中の話し・証書編

原始人AクンとBクンから学ぶ
簡単な世の中の話し・証書編

前回迄

Bクンは

Aクンに
松坂牛をあげて
ファーキャップを手に入れました。

AクンはBクンから松坂牛を貰いを
ジルコニウムの鉱石をあげました。

それぞれの手元には

Aクン
ファーキャップ

Bクン

ジルコニウムの鉱石

があります。

ある日の事。

Bクンは三日間収穫無しです。
さすがにお腹ヘリタリーノ。
栄養不足で元気が無いのと

ジルコニウムの鉱石で暖められたお部屋で
動く元気もありません。

そこに
Aクンが釣ったばかりの天然物の鯛を持って来ました。
「なんだ、のびてるじゃないか、
今日は肉はないのか？」

「三日間収穫が無いんだ、
しかも風邪ひいてしまって
外に出る元気がないんだ」

Bクンのぐったりしている姿は
Aクンにとっては友達としてイターイ…
なんとか早く元気になって欲しい

「コレ、食ってくれ」

Aクンは鯛を置いていくことにしました。

鯛飯にお吸い物、塩焼きに天ぷら､､､
Bクン、生唾ごっくんです
ありがたいけど、
やっぱりタダでは気がすみません。

「ありがとう、でも気持ちは忘れたくないんだ。
コレ、書いておくよ。

今日は元気が無くて運べないから。。。」

渡したのは
「ジルコニウムの鉱石次回持参します」
と書かれた証書。

最近なぜかムクムクと増えてきたジルコニウム

運ぶにはとても重たくなってしまって

持って帰ってもらうのも重たいし

腹が減り過ぎて運ぶ元気も無い…

う。。。Bクン字、汚い

AクンはBクンの汚い字にビックリしたのと、

証書なんてどうでも良かったのだけれど

せっかく一所懸命書いてくれた証だし

Aクンの気持ちに恥をかかせない様

受け取って帰る事にしました

こうしてジルコニウムの鉱石は

Bクンの所にあるけれど
Aクンの物となりました。

次回は増えるもの

お楽しみに

☆本日の名言のテーマは恥
ドイツの哲学者
ニーチェ氏
『ウィキペディア』

あなたにとってもっとも人間的なこと。
それは、誰にも恥ずかしい思いを
させないことである。

恥をかかせない
思いやりの一つ

今日も頑張ろう