主人は穏やかで優しいとはいうものの、それが優しさからきているのかただ面倒なことはしたくないだけなのか、最近になって色々感じることが増えてきて、このブログを始めたのも、なんでそうなの?と思うことが多々あって、誰かに聞いてもらいたいっていう気持ちもあって、昔のことを思い出しながら書いています。

 

前にも書きましたが、私がたまに怒ることはあっても主人が怒ることは滅多になくて、私が何か文句を言っても「怒っている顔も可愛いよ」ゲローなんていう人でした。

 

よく平気でそんなことが言えるなぁって、よっぽどキザな人みたいだけど、所謂「キザな人」と言われて思い描かれる人物像からは一番離れたところにいるような人なんですよ。

 

ただ、そんなふうに言われるのはまぁ悪い気はしないし、私のことが一番好きなんだろうな(子供より)っていう自惚れはありましたし、愛されていると思っていました。

 

でも、これも裏返せば、私が言っていることが全然響いていないということなんですよね。

なんで文句を言われているのか分からない。ただ言葉が右から左へ流れていくだけのようで、反省するという感じにはならないんです。

 

その頃の喧嘩はもう原因も忘れるような些細なことがきっかけだから、そういう主人の態度も当時はあまり気にならなかったんですけどね。

 

当時は主人は仕事に行ってるし、私も育児や家事の他に友達と遊んだり習い事をしたりしていたので、そんなに注意深く主人のことを見ていたわけではないし、時間的にも空間的にも解放されていたので、幸せ者だと思っていました。

 

そんな争い事が嫌い?な主人は滅多に怒ることがなかったけれど、初めて怒られた時は「え?そんなことで怒る?」ってびっくりしたのでよく覚えています。