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やせっぽちのヒロシのブログ

音楽とお酒が大好きです。
趣味は国際交流?(笑)。

10月はいくつかのイベントやらPCの買い替えに伴う作業もあり、あまり映画を観る余裕がありませんでしたので、今回は1か月分まとめての投稿です。

 

戦後の沖縄を舞台に時代に抗う若者たちの姿を描き、第160回直木賞を受賞した真藤順丈の小説「宝島」を映画化。妻夫木聡が主演を務め、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太ら豪華キャストが共演。「るろうに剣心」シリーズの大友啓史監督がメガホンをとった。
1952年、米軍統治下の沖縄。米軍基地を襲撃して物資を奪い、困窮する住民らに分け与える「戦果アギヤー」と呼ばれる若者たちがいた。そんな戦果アギヤーとして、いつか「でっかい戦果」をあげることを夢見るグスク、ヤマコ、レイの幼なじみの若者3人と、彼らにとって英雄的存在であるリーダー格のオン。しかしある夜の襲撃で“予定外の戦果”を手に入れたオンは、そのまま消息を絶ってしまう。残された3人はオンの影を追いながら生き、やがてグスクは刑事に、ヤマコは教師に、そしてレイはヤクザになり、それぞれの道を歩んでいくが、アメリカに支配され、本土からも見捨てられた環境で、思い通りにならない現実にやり場のない怒りを募らせていく。そして、オンが基地から持ち出した“何か”を追い、米軍も動き出す。
親友であるオンの痕跡を追う主人公グスクを妻夫木聡が演じ、恋人だったオンの帰りを信じて待ち続けるヤマコ役を広瀬すず、オンの弟であり消えた兄の影を追い求めてヤクザになるレイ役を窪田正孝が担当。そんな彼らの英雄的存在であるオン役を永山瑛太が務めた。

2025年製作/191分/PG12/日本
配給:東映、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2025年9月19日(以上、映画ドットコムより)

 

☆190分もの大作ですし、かなり内容も重そうでしたので観ようかどうか迷いましたが、やはり観ることにしました。

「戦果アギヤー」というグループに関しては不勉強にして全く知りませんでしたが、いわゆる義賊ということになるのでしょうか? 謎を秘めながらもある意味沖縄の戦後史をおさらいしていくかのように物語は進んでいき、登場人物たちも成長して行くと共にそれぞれの道を歩むことになりつつ、それまでの鬱憤が爆発するコザ暴動でクライマックスを迎える展開はかなり見ごたえがありましたが、部分的には想像に委ねるしかないストーリーにちょっと無理があったようにも思えてしまい、「最高」とは言えませんでした。

 

https://majimu-eiga.com/

南大東島で育つサトウキビを使ったラム酒作りに挑戦し、契約社員から社長になった女性の実話をもとに、人気作家の原田マハが執筆した小説「風のマジム」を、伊藤沙莉主演で映画化。
那覇で豆腐店を営む祖母カマルと母サヨ子と暮らす伊波まじむ。祖母がつけた「まじむ」という名は、沖縄の方言で「真心」を意味する。ある時、祖母とともに通うバーでラム酒の魅力に惹かれ、その原料がサトウキビだと知ったまじむは、契約社員として働く通信会社「琉球アイコム」の社内ベンチャーコンクールに、南大東島産サトウキビを原料としたラム酒製造の企画を応募する。やがてその企画は、家族や会社、南大東島の島民をも巻き込む一大プロジェクトへと発展していく。
主人公まじむ役を伊藤が演じるほか、まじむの祖母役を高畑淳子、母役を富田靖子、まじむが通うバーのバーテンダー役を染谷将太がそれぞれ演じる。監督は広告やショートフィルムを手がけ、本作が映画初監督作となる芳賀薫。

2025年製作/105分/G/日本
配給:コギトワークス、S・D・P
劇場公開日:2025年9月12日

 

☆伊藤沙莉と滝藤賢一の顔合わせは朝ドラ・ファンには懐かしいかったです。どこまでも素直で前向きな主人公と手助けするまわりの登場人物という設定にはあまり現実味を感じませんでしたが、こうした努力の報われる作品はやはり抗えない魅力があり、最後まで面白く思いながら観ていました。

 

指導停止となったコーチに関して沈黙を続ける15歳のテニスプレイヤーの少女の、揺れ動く心情を描いたドラマ。ベルギーの新鋭レオナルド・バン・デイルが長編初監督・脚本を手がけ、スポーツ界で子どもが「小さな大人」として扱われる現実に疑問を投げかけた。
ベルギーのテニスクラブに所属する15歳のジュリーは、その実力で将来を有望視されていた。しかし信頼していたコーチのジェレミーが指導停止となり、彼の教え子であるアリーヌが自ら命を絶った事件をめぐって不穏な噂が立ちはじめる。ベルギー・テニス協会の選抜入りテストが迫るなか、クラブに所属する全選手を対象にジェレミーについてのヒアリングが実施され、彼と最も近しい関係だったジュリーに大きな負担がのしかかる。テニスに支障のないよう、日々のルーティンを崩さず、熱心にトレーニングに励むジュリーだったが、その一方でジェレミーに関する調査にはなぜか沈黙を続ける。
主人公ジュリー役には、実生活でもテニス選手として活躍するテッサ・バン・デン・ブルックを抜てき。ベルギーの映画作家ダルデンヌ兄弟が共同プロデューサー、テニス選手の大坂なおみがエグゼクティブプロデューサーに名を連ねた。

2024年製作/100分/G/ベルギー・スウェーデン合作
原題または英題:Julie Keeps Quiet
配給:オデッサ・エンタテインメント
劇場公開日:2025年10月3日(以上、映画ドットコムより)

 

☆想像力を試される作品だったかもしれません。具体的なコーチによる加害の表現は無く、主人公は普通に学校生活をおくり、テニスクラブで修練を重ねる中、登場人物たちの会話などの中で徐々に見えてくる事実がとても生々しく感じられましたし、難しい年頃の女の子に対するまわりの大人たちの気遣いの描写が素晴らしかったです。

テニスやトレーニングなどの場面もやけにリアルに思いましたが、主人公を演じた女の子は実際にテニスプレイヤーとのことで納得です。

 

多くの世界的ピアニストを輩出してきた、世界最古かつ最高峰の舞台であるショパン国際ピアノコンクールに挑む若きピアニストたちに迫ったドキュメンタリー。
ショパンの出身国であるポーランドの首都ワルシャワで、5年に1度開催されているショパン国際ピアノコンクール。出場するだけで名誉なことで、入賞すればその後の成功が約束されるとあり、世界中の若きピアニストたちがその頂点を目指し切磋琢磨している。
本作では、反田恭平さんと小林愛実さんという2人の日本人が入賞を果たした2021年・第18回大会の舞台裏を追い、コロナ禍で1年延期となった大会に臨む6人の出場者を取材。審査は1次から本選まで全4回、21日間にわたって行われる。ポーランド、ロシア、中国、イタリアなど国籍も育った環境も異なる6人が、それぞれ葛藤や苦悩を抱えながらも全身全霊をかけて競技に挑む姿を、臨場感たっぷりに映し出す。

2023年製作/89分/G/ポーランド
原題または英題:Pianoforte
配給:コピアポア・フィルム
劇場公開日:2025年9月26日(以上、映画ドットコムより)

 

☆コンクールの会期中での出場者たちの高揚ぶりやプレッシャーに押し潰されそうになる心の動きなどをよく捉えていたドキュメンタリーだったと思います。

中国の少年ピアニスト:ハオ君の先生(まだ若くて可愛かった)の名前がヴィヴィアン・リーだそうで、受けてしまいました(笑)


「熱波」などで知られるポルトガルの鬼才ミゲル・ゴメス監督が、4年の歳月をかけて完成させた長編第6作。ミャンマー、シンガポール、タイ、ベトナム、フィリピン、日本、中国のアジア7カ国でロケを敢行し、逃げる男と追う女が繰り広げる時空を超えた大旅行の行方を、過去と現代、現実と幻想、カラーとモノクロを混在させながら描き出す。
1918年、ビルマのラングーン。大英帝国の公務員エドワードは、ロンドンから長い船旅を経てやって来る婚約者モリーを迎え、結婚することになっていた。しかし優柔不断なエドワードは、花婿衣装で花束を抱えた状態でもなお、結婚することに迷いがあり、モリーの到着直前に衝動的にシンガポール行きの船に飛び乗ってしまう。こうして、逃げるエドワードと追いかけるモリーによる壮大なイタチごっこが幕を開ける。
タイトルの「グランドツアー」とは、20世紀初頭に欧米人のあいだで、インドのイギリス領から出発して極東へ向かうアジアの長旅が流行したことから生まれた言葉。ゴメス監督は文豪サマセット・モームによるグランドツアーの象徴的作品「パーラーの紳士」に着想を得て、自身もグランドツアーを体験してから脚本に取り組んだ。「大いなる不在」の近浦啓監督がアソシエイトプロデューサーとして参加。2024年・第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にて監督賞を受賞。

2024年製作/129分/G/ポルトガル・イタリア・フランス・ドイツ・日本・中国合作
原題または英題:Grand Tour
配給:ミモザフィルムズ
劇場公開日:2025年10月10日(以上、映画ドットコムより)

 

☆新聞でのこの映画の紹介文を読んだ際に何となく興味を覚え観たものでしたが、正直訳がわからないと言うか、1918年の割には日本でのシーンではドン・キホーテが画面に出てきたりして支離滅裂で、また婚約者モリーの下品な笑い方にも耐えられず、そりゃあこの女なら逃げたくもなるだろうと思ったりもして。

 

 

フランスの名優カトリーヌ・ドヌーブが主演、竹野内豊、堺正章、風吹ジュンらが共演し、迷える大人たちの希望と再生を描いたファンタジードラマ。日本、フランス、シンガポールの合作映画で、群馬県高崎市や千葉県いすみ市で撮影が行われた。
父・ユウゾウの死をきっかけに群馬県高崎市を訪れたハヤトは、離婚した母に思い出のサーフボードを届けてほしいという父からの遺言と、フランス人歌手・クレアのコンサートチケットを見つける。しかし翌日、来日していたクレアが突然亡くなったことを知る。父の遺言を果たすため、ハヤトは家を出た母を捜す旅に出る。一方、コンサートで訪れた日本で命を落とし、さまよえる魂となったクレアは、死後の世界でユウゾウと出会い、見えない存在としてハヤトの旅を見守ることとなる。
クレア役をドヌーブ、ハヤト役を竹之内、ユウゾウ役を堺がそれぞれ演じる。メガホンを取ったのは、斎藤工と松田聖子が共演した「家族のレシピ」も手がけた、シンガポールの映画監督エリック・クー。

2024年製作/97分/G/日本・ シンガポール・フランス合作
原題または英題:Spirit World
配給:ライブ・ビューイング・ジャパン
劇場公開日:2025年10月31日(以上、映画ドットコムより)

 

☆カトリーヌ・ドヌーブの近年の出演作どれもが割と好きな作品が多かったので、これも観ることにした次第でしたが、正直言って世界の名優をこんなB級映画に出してほしくなかったです。ちなみに、ここでは風吹ジュンがかつてバンドでリード・ヴォーカルを担当していた役どころだったようですが、彼女のアイドル(?)時代を知る人だったら、「何て無謀な!?」と思ったことでしょうね(^^;)

 

再開発が進む東京・渋谷を舞台に、母の死と残された父と息子の関係性を描いたドラマ。NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で俳優デビューを果たし注目を集めた黒崎煌代の映画初主演作で、文化庁の委託事業である若手映画作家育成プロジェクト「ndjc(New Directions in Japanese Cinema)」で短編「遠くへいきたいわ」を発表した団塚唯我のオリジナル脚本による長編デビュー作。
渋谷で胡蝶蘭の配送運転手として働く青年・蓮は、幼い頃に母・由美子を亡くしたことをきっかけに、ランドスケープデザイナーである父・初と疎遠になっていた。ある日、配達中に偶然父と再会した蓮は、そのことを姉・恵美に話すが、恵美は我関せずといった様子で黙々と自らの結婚準備を進めている。そんな状況の中、蓮は改めて家族との距離を測り直そうとするが……。
主人公・蓮を黒崎、父・初を日本映画界に欠かせないバイプレイヤーの遠藤憲一、亡き母・由美子を俳優・モデルとして幅広く活躍する井川遥、姉・恵美を「菊とギロチン」「鈴木家の嘘」の実力派・木竜麻生がそれぞれ演じた。2025年・第78回カンヌ国際映画祭の監督週間に出品された。

2025年製作/115分/G/日本
配給:シグロ
劇場公開日:2025年10月10日(以上、映画ドットコムより)

 

☆何だか立て続けに好みではない映画を観てしまいました。設定が半端と言うか、例えばホームレスを追い出して進行した宮下公園の再開発事業に関して、それなりの苦悩のシーンはあったものの、監督の立場からより突っ込んだ場面があってもよかったのではないかと思ってしまいます。そして、それまでのストーリーに全くかかわりのない意図不明なラストシーンは何だったのでしょうね。

 

https://www.searchlightpictures.jp/movies/theroses

1989年製作の「ローズ家の戦争」を、「女王陛下のお気に入り」「ロスト・ドーター」のオリビア・コールマンと「ドクター・ストレンジ」「パワー・オブ・ザ・ドッグ」のベネディクト・カンバーバッチの主演でリメイクしたブラックコメディ。「オースティン・パワーズ」や「ミート・ザ・ペアレンツ」で知られるコメディの名匠ジェイ・ローチがメガホンをとり、ある夫婦の離婚を巡る争いを、痛快なユーモアや風刺、緻密な心理描写を織り交ぜて描いた。
建築家のテオと料理家のアイヴィは、順調なキャリアやかわいらしい子どもたち、完璧な家庭生活に彩られ、誰もがうらやむ理想的な夫婦だった。ところがある時、テオの事業が破綻したことをきっかけに、2人の関係は音を立てて崩れ始める。心の奥底に秘めていた競争心や不満が火を噴き、最初は嫌味を言い合う程度だった応酬が、次第に口論、罵り合い、つかみ合い、やがては銃まで持ち出す事態へと発展する。一度は愛を誓い合った夫婦でありながら、互いに一歩も引かず、ありとあらゆる手段で攻撃し合うことになった2人は、文字通りの命懸けの夫婦ゲンカを繰り広げていく。
脚本は「女王陛下のお気に入り」や「哀れなるものたち」でアカデミー賞にノミネートされたトニー・マクナマラが担当。共演にはアンディ・サムバーグ、アリソン・ジャネイ、ケイト・マッキノンらが名を連ねる。

2025年製作/105分/PG12/アメリカ
原題または英題:The Roses
配給:ディズニー
劇場公開日:2025年10月24日(以上、映画ドットコムより)

 

☆面白かったです。友人たちを巻き込んでのブラックジョークと下ネタを散りばめた会話が夫婦の立場逆転と倦怠期が重なり次第にエスカレートしていく様は度を越している感はあったけれど、観ている間クスクスしっぱなしで、ハッピーエンドと思いきや皮肉なオチへと展開するまさかのラストがまた何とも言えませんでした。

オープニングとエンディングで流れるタートルズのヒット曲をカヴァ-したスザンナ・ホフスとルーファス・ウェインライトによる''Happy Together''も洒落が効いていましたね。

 

グローバルボーイズグループ「JO1」の豆原一成と、44年ぶりに映画主演を務める市毛良枝が、同じ大学に通うことになった孫と祖母を演じるドラマ。女性の活躍が困難だった時代に学校を創立し、教育に尽力した島田依史子の著作を原案に、「学ぶことの楽しさ」を主軸に据えながら、人生のふとした喜びや世代を超えた家族の物語を描く。
祖父の他界後、大学生の拓磨は、夫に先立たれてひとり残された祖母・文子と同居することになった。ある日、拓磨は亡き祖父・偉志の書斎で、大学の入学案内を見つける。それは偉志が遺した妻・文子へのサプライズだった。亡き夫の遺志を受け入れ、大学への進学を決意した文子は、若い頃の夢だった「学び」の日々を謳歌する。一方、祖母と同じ大学に通う拓磨は、自分の夢に自信が持てずに将来について悩んでいた。そんな2人はある時、富士山のことが好きだった偉志の手帳に不思議な数式を見つける。その数式が、2人にとて一歩を踏み出すきっかけとなっていく。
拓磨役の豆原、文子役の市毛のほか、酒井美紀、八木莉可子、長塚京三らが脇を固める。監督は「大河への道」の中西健二。

2025年製作/100分/G/日本
配給:ギャガ
劇場公開日:2025年10月24日(以上、映画ドットコムより)

 

☆久しぶりの市毛良枝さん主演ということで何となく観てしまった作品で、まぁ、それなりに楽しめました。劇中でミステリーのように扱われた数式は途中で登場人物が答えを見つける前にわかってしまいましたが(笑)、随所にある回想シーンでの長塚京三がかなり良い味を出していたと思います。

 

取り壊しの決まった野球場で、地元の草野球チームが最後の試合に臨む姿を、オフビートな笑いとノスタルジックな映像で描く中年男たちの青春ドラマ。
地元で長く親しまれてきた野球場「ソルジャーズ・フィールド」が、中学校建設のため取り壊されることになった。草野球チームの仲間たちは、週末ごとに通い続けた球場に別れを告げるために集まり、言葉にならない思いを胸に最後の試合を始める。
ビール片手にヤジを飛ばしながら野球を楽しむ、粗野で乱暴ながらどこか憎めない田舎町の男たちを、個性豊かなキャスト陣がリアリティたっぷりに演じる。ラジオアナウンサーの声を、ドキュメンタリー映画界の巨匠フレデリック・ワイズマンが担当。監督は、本作が長編デビュー作となるカーソン・ランド。2024年・第77回カンヌ国際映画祭の監督週間部門に選出された。

2024年製作/98分/G/アメリカ・フランス合作
原題または英題:Eephus
配給:トランスフォーマー
劇場公開日:2025年10月17日(以上、映画ドットコムより)

 

☆好みの分かれる作品だとは思いますが、面白かったです。間もなく学校建設のために無くなってしまう野球グラウンドで、長年そこを根城にしていた草野球チーム同士の最後の試合を1時間半にわたりダラダラと描くだけの映画ですが、お互い馴染みの面々であることがわかる軽口の応酬でのセリフの数々、用事ができれば試合途中でもさっさと抜けてしまう緩さも笑えましたし、決着がなかなかつかず、名残惜しさから日没で真っ暗になっても試合をやめず車を集めてヘッドライトで試合を続ける姿には哀愁が感じられ、尚且つエンディング・テーマがトム・ウェイツの''Ol 55''というのが涙腺を刺激しました。

「フィールド・オブ・ザ・ドリームス」ネタがあったのも好みでした。

 

芥川賞作家・金原ひとみが新宿・歌舞伎町を舞台に描き、第35回柴田錬三郎賞を受賞した同名小説を、松居大悟監督、杉咲花主演で映画化。二次元の世界を愛し、自己肯定感の低い主人公が、キャバクラ嬢との思いがけない出会いをきっかけに、新たな世界の扉を開いていく姿を描く。
擬人化焼肉漫画「ミート・イズ・マイン」をこよなく愛しながらも、自分のことが好きになれない27歳の由嘉里。同世代のオタク仲間たちが結婚や出産で次々と趣味の世界から離れていく現実を前に、仕事と趣味だけの生活に不安と焦りを感じた彼女は、婚活を開始する。しかし、参加した合コンで惨敗し、歌舞伎町の路上で酔いつぶれてしまう。そんな彼女を助けたのは、美しいキャバクラ嬢のライだった。ライとの出会いをきっかけに、愛されたいと願うホスト、毒舌な作家、街に寄り添うバーのマスターなど、さまざまな人たちと知り合い、関わっていくことで、由嘉里は少しずつ新たな世界を広げていく。
主人公・由嘉里役を杉咲が演じるほか、キャバ嬢・ライ役をモデル・女優として活躍する南琴奈、ホストのアサヒ役を板垣李光人、作家・ユキ役を蒼井優、バーのマスター役を渋川清彦がそれぞれ演じる。

2025年製作/126分/G/日本
配給:クロックワークス
劇場公開日:2025年10月24日(以上、映画ドットコムより)

 

☆正直なところ杉咲花はあまり好きな女優ではありませんが、近年の彼女の主演作は良い作品が多いように思います。ここでも観客の見る目を全く気にしてはいないかのような素晴らしい熱演でした。彼女を取り巻く役どころの出演者たちもなかなかの好演で主役を盛り立てていました。