イギリスの作家「ジェーン・オースティン」の長編小説で「傲慢と偏見」は18世紀末から19世紀初頭のイギリスの片田舎を舞台として、女性の結婚事情と、誤解と偏見から起こる恋のすれ違いを描いた恋愛小説です。今の時代の「婚活活動」に当たるものでしょうね。

 

久々にDVD感想として2005年に公開された「プライドと偏見」を見ました。この小説は有名で何度か映画化されていますが、キーラ・ナイトレイ主演の映画のこの作品が気に入っています。

 

映画を見た後、ThinkWiseプランナーで登場人物を整理しながらその感想をまとめてみました。すべてを表示すると見にくいと思い、「ロールアップ」機能で表示を制限しています。

 

 

 

 

整理しながら感じたものは「結婚」というものです。

6組の結婚を自分なりに評価して見ますと以下のようになりました。

 

▼ 幸せな結婚

 主人公の「エリザベス・ベネット」と「フィッツウィリアム・ダーシー」

 

▼ 控えめな結婚

 「ビングリー」と「ジェーン ・ベネット」

 

▼ 急ぐ結婚

 「ウィカム氏」と「リディア・ベネット」

 

▼手段として結婚

 「コリンズ氏」と「シャーロット・ルーカス」

 

▼平凡な結婚

 「ガーディナー夫妻」

 

▼無関心な結婚

 「ベネット氏」と「ベネット夫人」

 

ある意味では人生で一番基本となるのは「家族」だと思います。その家族を作る前提条件が「結婚」でしょうね。そして結婚を考えるときに大事なのは「誠実」だと思います。みなさんはどんな結婚を夢見ているのでしょうか。またはどんな結婚生活を送っていますか。

 

余談ですが、この映画の監督さんはジェーン・ベネット役の「ロザムンド・パイク」さんと婚約しましたが、行う予定だった結婚式を土壇場でキャンセルしました。やはり「結婚」は重いものでしょうかね。

 

 

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