「やりたいこと」のリストアップがある程度整理できましたら今度は目標を明確にするために各項目を「SMART」要素に適応してみます。

    S: Specific (具体的な)
    M: Mesurable (測定可能な)
    A: Actionable (行動可能な)
    R: Relevant (自分の価値観と一致する)
    T: Timely もしくは Time-bound (期限がある)
 

▼ 項目を具体的に考える

例えば「英語を話せるようになる」ためには具体的に何をすればいいのかを考えてその方法を追加していきます。

 

 

 

 

▼ 項目が測定可能か

「英語を話せるようになる」項目を実現する方法を具体化したらそれを測定する方法を考えてみる。「英会話スクールに通う」項目の場合はレベルテストなどで測定可能でしょう。そしてそれ以外の項目はどれぐらい理解できたのかによって測定可能だと思います。

 

 

▼ 自分で行動可能なのか

追加した項目はすべて自分で行動できるかを判断します。もし自分で行動できない項目があればもう一度考え直す必要があります。

 

 

▼ 自分の価値観と一致するのか

英語を話せるのが自分の価値観に反するものなのかを考えればよいと思います。

また英語を話せることによって自分の夢に役立つことがあるかを考えればよいと思います。

 

 

▼ 期限を設定できるか

他の国の言葉を話せるのは習慣化するべきものですが、ここでは「目標」ですので上記の測定方法によってある程度目標と期限を設定する必要があります。設定したい項目を選択してマウスの右クリックで「スケジュール」を選択します。

 

 

 

 

「スケジュール」ウィンドウが表示されたら「開始日」と「終了日」を設定します。ここでは1年を目標にトップレベルを目指すことにします。そしてレベルテストなどから測定された結果によって目標に対する進捗率を管理します。

 

 

 

 

このようにそれぞれの項目にスケジュールを入力して「ツール」タブで「スケジュールウィンドウ」を開いて表示して見ると下図のようになっています。

 

 

 

 

みなさんも自分がリストアップした各項目を上記の基準を適応してスケジュールを立てましょう。それが自分の人生の目標であり、その目標を達成するためのスケジュールであります。

 

 

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