中川美術館で20周年記念展
中国の美術品収集で知られる福山市熊野町の中川美術館(中川健造館長)の開館20周年記念展「花開く中国美の名品展」が20日、同館で始まった。陶磁器や絵画46点が並ぶ。5月31日まで。
初公開の「曜変天目茶碗(ようへんてんもくちゃわん)」(直径14センチ)は唐時代の作品。黒地に金色のまだら模様が輝く。白に赤や黄の円模様が鮮やかな「粉彩団文碗(ふんさいだんぶんわん)」(同8センチ)は清の皇帝が作らせたとされる。
絵は〓小平の長女〓林さんらの現代画を紹介。姚有多の「屈原入水図」は楚の政治家屈原が国を憂い、悩む姿を丹念に描く。このほか石彫の玄武神も展示。来館者は中川館長の解説を受け、興味深そうに鑑賞していた。
入館料900円。火、水曜休館。電話084(959)1248。
【お断り】〓は「登」に「おおざと」ですが、JISコードにないため表示できません。
<記事全文/中国新聞>
初公開の「曜変天目茶碗(ようへんてんもくちゃわん)」(直径14センチ)は唐時代の作品。黒地に金色のまだら模様が輝く。白に赤や黄の円模様が鮮やかな「粉彩団文碗(ふんさいだんぶんわん)」(同8センチ)は清の皇帝が作らせたとされる。
絵は〓小平の長女〓林さんらの現代画を紹介。姚有多の「屈原入水図」は楚の政治家屈原が国を憂い、悩む姿を丹念に描く。このほか石彫の玄武神も展示。来館者は中川館長の解説を受け、興味深そうに鑑賞していた。
入館料900円。火、水曜休館。電話084(959)1248。
【お断り】〓は「登」に「おおざと」ですが、JISコードにないため表示できません。
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