海と山きれいに | 全国一斉 鞆の浦検定(鞆ペディア)

海と山きれいに

 福山市走島町、走島小の児童と保護者約50人が11日、広島県神石高原町永野の宿泊施設「ながの村」を訪れ、近くの山林に植樹をした。文部科学省が進める「豊かな体験活動推進事業」の一環。

 施設の職員が地主から借り受けた約700平方メートルの土地に、児童たちがクリ、クヌギなど計約200本を植えた。児童は地元の森林組合員から、木の植え方のコツや、根元を乾かせないために枯れ葉を敷き詰める工夫などを学んだ。6年H君(11)は「自分たちが植えた木で、海も山もきれいになってくれればうれしい」と話した。

<記事全文/中国新聞2008.12.12