波兎<なみうさぎ>
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太陽です!
ですが、月も!
うさぎがいる(ロマンティ~ック((((((ノ゚⊿゚)ノ)から
波兎は謡曲「竹生島」を題材に、江戸時代初期に流行しました。
竹生島(ちくぶしま)は、琵琶湖の北部に位置し、国の名勝に指定され、琵琶湖八景の一つにも数えられている。
竹生島は、古来より神の棲む島と言われ、竹生島弁才天は日本三大弁天のひとつにも数えられる。
謡曲「竹生島」は、醍醐天皇の御世に仕える廷臣が竹生島にお参りに行ったおりに、琵琶湖の湖岸まで来たものの、どうやって、島まで渡ろうと、思案してた所へ、漁師のお爺さんと、娘さんがやってきて、船に乗せてもらい、無事に?お参りをする?能のお話しなのですが、「波兎」は、その船上での一節で、竹生島の神秘を表現しています。
「緑樹影沈んで 魚木に登る気色あり 月海上に浮かんでは 兎も波を奔るか 面白の島の景色や」(木々の影が、湖畔に映って、魚たちが、まるで木を登っているかのようだ、月明かりでできた波間の道を、うさぎが奔けて行く なんという不思議な島の景色よ。) ちなみに漁師のお爺さんの正体は、竜神様で、娘さんは、弁天様です。
この一節は、皆から好まれた一節で、弘法大師も「緑樹影沈魚上木/月浮海上兎奔波」と詠んでいます。
沼名前神社のどこかに、この波兎があります。
それは次の検定で・・・
「答え」は出し惜しみです(o^-')b
歩いて見つけた時の感動のほうが大きいでしょ?
図1は、マンガ「デゴンくん」に出てくる波兎
個人ブログのプロフィールに使っています
【図1】
