井伏鱒二と木山捷平展/asahi.com
12日~11月24日、福山市丸之内1丁目のふくやま文学館(084・932・7010)。岡山県笠岡市出身の小説家木山と、師弟に近い間柄の井伏との親密な交流を紹介する。井伏の直筆原稿「木山捷平の詩と日記」、木山が井伏にあてた書簡、1955年6月の桜桃忌の際に一緒に写った写真(吉備路文学館提供)など約150点を展示。9月14日午後1時半からは、笠岡市在住の作家、栗谷川虹(くりやがわ・こう)さんが「井伏鱒二と木山捷平—『幽閉』をめぐって」と題して話す(聴講無料、定員80人)。一般500円、中学・高校生300円、小学生200円。