検定日記/其の二
「世界を変えるために、あなたにできること」
中学生になったばかりの少年は、
社会科の先生にこの課題を与えられ、
このペイ・フォワードというシステムを思いつく
「三人を助ける(自分でできる範囲で)」
「助けられた三人は、それぞれまた別の三人を助ける」
これで12人の人が助かる
ぜひ、多くの方に観ていただきたい
__________
この、鞆の浦検定を思いついたキッカケは
今年の正月に帰省したとき、市議会議員の大田ゆうすけさん
名前を伏せなければならない地元の男性との出会いから始まった
その時は、
鞆の浦で問題となっている「湾内の架橋埋立計画」について
住民の方々に、現況をわかりやすく説明すること
また、別の土地からこの計画に反対している方々に対して
「ヨソモノが!」という観光地にあってはならない言葉を排除したいがため
「風刺漫画」というアイデアが出ました
故郷とはいえ、あまりにも現況を知らなすぎる自分に対し
少し恥ずかしい思いをしたのも事実です
数日後、都内へ戻る新幹線は3時間半立ったままでした
そのおかげで眠れず、この検定のアウトラインを思いつきました
立ったまま、も、たまにはイイことある[m:53]
鞆の浦の現況はココで語られています↓
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=1344702&comm_id=200035
パウロ・コエーリョを読みながら3時間半、
この宗教的な物語を読みながら、
初詣に寄った沼名前神社を思い出しながら、
「神」はすべてを描いており、
「心」はそのすべてを知っている
という、『アルケミスト~夢を旅する少年~』の一節を、振り返る
その頃から、架橋埋立計画に対して
「反対と意志表示だけ」している自分に対し
少し疑問が見えてきた
それでは、賛否を唱える町民の人々を煽り、
町民の「溝」は広がるばかりではないのだろうか?と、
「風刺漫画」のアイデアは、
この時点でオレの中では終わっていた・・・
「眼には眼を」「刃には刃を」と
広島県や福山市行政が鞆町民に行ってきたことに対し
憤りは感じるが、
それでは何故?「町民は騙された」と言い切れるのか?
町内にあるNPO法人は何故、説き伏せれないのか?
有識者を呼んで、架橋埋立計画に反対するという、
有識者に頼った宣伝活動もアリと言えばアリだが、
それでは行政がやっている事を、そっくりそのまま返しただけではないのか?
もっと他に良い方法があるのではないのか?と、
もうすでに、オレの心が知っていた
(NPO法人を批判しているわけではありません。
事実、立派だと思ってます。考え方が違うから
そこに加担するわけにはいかないのです。)
まず、「鞆の浦の利益」とは何か?
「鞆の浦を変えたい」わけではない
そこに在るだけで良いのだから、
そこに住む人たちが、
幸せになれる方法
心豊かに暮らせる方法
隣近所の人達と架橋埋立計画の賛否で歪み合わない方法とは?
その答えはまだわかりませんが、
この検定が、その第一歩となるよう祈りつつ
制作進行しています。
写真は、沼名前神社本殿前にある看板

中学生になったばかりの少年は、
社会科の先生にこの課題を与えられ、
このペイ・フォワードというシステムを思いつく
「三人を助ける(自分でできる範囲で)」
「助けられた三人は、それぞれまた別の三人を助ける」
これで12人の人が助かる
ぜひ、多くの方に観ていただきたい
__________
この、鞆の浦検定を思いついたキッカケは
今年の正月に帰省したとき、市議会議員の大田ゆうすけさん
名前を伏せなければならない地元の男性との出会いから始まった
その時は、
鞆の浦で問題となっている「湾内の架橋埋立計画」について
住民の方々に、現況をわかりやすく説明すること
また、別の土地からこの計画に反対している方々に対して
「ヨソモノが!」という観光地にあってはならない言葉を排除したいがため
「風刺漫画」というアイデアが出ました
故郷とはいえ、あまりにも現況を知らなすぎる自分に対し
少し恥ずかしい思いをしたのも事実です
数日後、都内へ戻る新幹線は3時間半立ったままでした
そのおかげで眠れず、この検定のアウトラインを思いつきました
立ったまま、も、たまにはイイことある[m:53]
鞆の浦の現況はココで語られています↓
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=1344702&comm_id=200035
パウロ・コエーリョを読みながら3時間半、
この宗教的な物語を読みながら、
初詣に寄った沼名前神社を思い出しながら、
「神」はすべてを描いており、
「心」はそのすべてを知っている
という、『アルケミスト~夢を旅する少年~』の一節を、振り返る
その頃から、架橋埋立計画に対して
「反対と意志表示だけ」している自分に対し
少し疑問が見えてきた
それでは、賛否を唱える町民の人々を煽り、
町民の「溝」は広がるばかりではないのだろうか?と、
「風刺漫画」のアイデアは、
この時点でオレの中では終わっていた・・・
「眼には眼を」「刃には刃を」と
広島県や福山市行政が鞆町民に行ってきたことに対し
憤りは感じるが、
それでは何故?「町民は騙された」と言い切れるのか?
町内にあるNPO法人は何故、説き伏せれないのか?
有識者を呼んで、架橋埋立計画に反対するという、
有識者に頼った宣伝活動もアリと言えばアリだが、
それでは行政がやっている事を、そっくりそのまま返しただけではないのか?
もっと他に良い方法があるのではないのか?と、
もうすでに、オレの心が知っていた
(NPO法人を批判しているわけではありません。
事実、立派だと思ってます。考え方が違うから
そこに加担するわけにはいかないのです。)
まず、「鞆の浦の利益」とは何か?
「鞆の浦を変えたい」わけではない
そこに在るだけで良いのだから、
そこに住む人たちが、
幸せになれる方法
心豊かに暮らせる方法
隣近所の人達と架橋埋立計画の賛否で歪み合わない方法とは?
その答えはまだわかりませんが、
この検定が、その第一歩となるよう祈りつつ
制作進行しています。
写真は、沼名前神社本殿前にある看板
