防災グッズ探偵団こんにちわ、皆さんお元気ですか?
このブログは現在週一回のペースで更新しておりますが、徐々に読者の方も増えてきてありがたく m(u_u)m 感じております。

ところで・・・・、最近は毎日福島原子力発電所のメルトダウンのニュースが流れていますが、本当にこわいですね。なにがこわいって、目に見えない恐怖は本当に怖いです汗。気がつかないうちにいつしか体を壊していく災害は防ぐことが本当に難しいです。昔、「チェリノブイリの子供達」という本を読みましたが、原発の事故による被害の恐ろしさを痛感させられる内容でした。早く収束するとよいのですがね。


さて、今日は「体温の確保」をお届けします。

寒いか暑いか、それはどちらでも。人間はある一定温度の中だけで生きることができる生き物です。外部の温度変化にも弱いばかりか、自分の体内の温度変化にも弱いときています。

自分の体温を一定温度に確保し続けることこれはとても大切なのです。特に災害時には皆さんがかつて想像したことも無い、恐ろしい気温の変化と体調の変化が訪れます。それは単に停電のせいでクーラーが効かないとか、ヒーターが止まった言うことだけではありません。津波や台風による極端な気温変化、停電による空調不備、避難所の集団行動による温度変化、災害を原因とする疫病発生による発熱、食事のバランス不足によって起こる体温の変化、精神的な障害によって起こる体温の不調などさまざまな要因があなたを苦しめます。私達はどのような準備をしていくことができるでしょうかはてなマーク


防災グッズ探偵団
まず体温保存として皆さんが頭に思い浮かべるのはあのアルミ箔のような保温シートではないでしょうか?嘘かまことか、もともとNASAが宇宙服開発用に発明したといわれています。(でもこのNASAという言葉にはご注意を!いろいろなところで使われていて実際のところ本当かどうかも疑わしいのです)。使って見ると確かに優れものです。体に巻いていれば体温が逃げません。これを2枚合わせて貼り付けて寝袋を作ったりします。ただ、通気性に関してはそれほど良いとは言えませんので、逆に汗をかいて体を冷やさないような注意が必要です。これは軽くて小さいし、ぜひとも一つは防災袋に入れておきましょう。それから、なんといっても安いのです。便利なグッズですよね。(^∇^)


防災グッズ探偵団
次に準備すると良いのは雨ガッパです。通常のものはかさばるのでなるべく薄いものを準備します。日本は雨の国です。雨に濡れると体温は低下します。傘でも良いのですが、災害が台風などの場合はあまり役に立ちません。自由に動けて、救出活動にも便利な合羽を準備しているととても役に立ちます。たとえ雨でなくとも、体温の保温に役立ちます。最近は防災専用にポケットタイプの簡易なものもありますので、検討して見てください。


次に使い捨てカイロです。これも便利なグッズですよね。しかし2つの点に注意してください。

①こういう発熱グッズは低温やけどを誘発します。もっぱら手足を温めるところに用いて皮膚の柔らかいところに長時間あてるのは控えるようにします。低温やけどは長引くし、気持ちも落ち込んで逆効果になりかねませんからね。

②一年に一度は交換してください!古い使い捨てカイロは使えるには使えますが、効果が薄くなっていきます。一年に一度は交換するようにしましょう。
カイロが無い場合には焼いた石を新聞紙や布で包んで即席カイロにします。石は遠赤外線を発し、長時間暖かさを保つことが出来ます。



さて、体温の低下についてばかりお話してきましたが、次は体温の上昇です。人間って意外に体温の上昇に弱いんですよ。体温計の目盛りが42度までしかないって皆さんご存知ですよね。なぜだか知っていますかはてなマーク42度はたんぱく質の凝固する温度。つまりそのほとんどがたんぱく質でできている人間の体は42度を超えると生きていけないのです!!普通の体温が35-36度なのですからその差って微妙ですよね。だから人間は暑い時には汗をかき、体温を下げるようにするんです。
では体温を下げる方法やグッズにはどういうものがあるのか?


防災グッズ探偵団
まず自信をもってご紹介するのは日本の伝統工芸品「うちわ」です。え?アナログすぎる?馬鹿にしてはいけません。うちわを一本もっているといないでは大きな違いがでます。自分が暑い真夏に停電でクーラーの効かない避難所の体育館にいるところを想像しみてください。それこそ地獄の暑さ。その辺のダンボールを破ってうちわを作ってみた。それほど効果的ではなく、逆に暑くなります。そう、うちわはとても効率的にできているんですよ。一枚持ち出し袋に入れておくことをお勧めします。もちろん扇子でもいいのですが、うちわなら炊き出しなどにも使えて重宝ですしね。


次に「帽子」です。え?またまたアナログ?ところが、どっこい。皆さん今このブログを読むのに使っているコンピューター。一番けたたましく動いている部品は何だとおもいますか?それはコンピューターの頭脳であるCPUを冷やすためのファンなんです。人間も同じ、一番発熱しやすいのは物事を常に考えて指示を出す脳なんです。ですからこの脳の温度が上がりすぎると危険です。だから外に出る時は必ず帽子をかぶったほうが良いのです。同じく、寒いときにも頭からの放熱は全体の30%にも及びます。ですから寒いときも帽子をかぶるのはとても有効です。


防災グッズ探偵団
次に「手ぬぐい」。あーこりゃ、アナログ大行進だな。でもね日本人の知恵って本当にすごいんですよ。手ぬぐいは薄くて、強度があり、タオルなんかよりはあらゆるシーンで非常時に役立ちます。その中の一つが冷却なんです。薄い手ぬぐいを水でぬらして広げ体に置きます。この時なるべくぎりぎり体に密着しないようにします。すると蒸発が起こり、気化熱というのが奪われ、温度が下がるのです。冷やした手ぬぐいを首筋に当てても気持ちいいですしね。


巷では使い捨ての瞬間冷却パッドなんかもあります。それも使えますが一度きりです。こういった何度も使えるものの方が実際には重宝したりしますのでよく考えてくださいね。


また乾いた新聞紙や雑誌をボールのようにぐしゃぐしゃに丸めて服の下に入れると空気の層ができて断熱材になり、からだが温まります。小さな霧吹きのついた化粧スプレーなども気化熱を奪うので冷却効果があります。そのほか体温の急激な上昇を防ぐ熱さましなどの薬も持ち出し袋に入れるといいですね。


さて、次回は「家族の絆」をお送りします。それではまた来週!!


防災グッズ探偵団-防災 懐中電灯皆さんこんにちわ。前回のライフセーバーボトルは反応が大きくてちょっとびっくりしました(ノ゚ο゚)ノ

読んでくださった方々からコメントもいただいたし、私の知り合いたちからも実物を見せて欲しいとか詳しく教えて欲しいということでいろいろ訪ねられて、有意義な情報を公開できて私も満足です(#⌒∇⌒#)ゞ

ときにまったく関係ないですが、児玉清さんなくなりましたね。私の好きな俳優の一人でした。あのなんとも言えない独特の話し方が好きだったんですが、残念です。




さて、今回は道具編ということで、まずはフラッシュライト懐中電灯(懐中電灯)をご紹介いたします。え?なに?持ってる?いや、もちろんそうでしょう。持っていなければ困ります。ぜひ持っていてください。

防災グッズ探偵団ところで皆さん、今回のテーマ読まれましたか?「あなたはその暗さを知らない!」今でこそ東京などは計画停電も始まり、少しずつ文明の力がない世界を実感できているとは思います。しかし、全てが停電したその暗闇はおそらく人生の中でもあまり経験したことがないと思います。車のライトも無いような状態で、雲が出て、月明かりさえも隠してしまうとそこは一面の闇になります。災害が夜に襲ってこないことを祈るばかりですが、たとえ昼に来たとしても、そのままの状態で夜に持ち越すのは今回の東北沖大震災で皆様経験済みだと思います。



フラッシュライトを揃えるとき、何を考えて揃えればよいでしょうか?ただ光ればよいというものではないのです。いろいろな状況を考えて揃える必要があります。よく読んで自分の状況がどれに当てはまるのかを考えて見てください。答えは複数あるはずです。

① 災害発生直後の逃げ道を確保するためのライト
② 避難生活を自宅でおくるためのライト
③ 避難生活を避難所でおくるためのライト
④ 救出活動等に用いるライト


どうです、自分の被災状況を想像して当てはまるものがありましたか?それでは一つずつ説明いたします。


① 災害発生直後の逃げ道を確保するためのライト
災害直後、とにかく急いで一旦家の中から出る必要があります。火災はもとより、地震の場合はかならず余震が襲ってきますので、崩れかけた家が壊れるかも知れません。急いで逃げます。しかし、これが夜だったら、家の中はあらゆるものが散乱し、非常に危険な状態です。また家具などが倒れ、自分が知っている家とは違った状態になっているかも知れません。そんな時、灯りが必用です。枕元に置く例の非常用靴箱が役に立ちます(御存知ない方は以前のブログをお読みください)。さてこのときのフラッシュライトですが、すぐにつくものでなくてはなりません。とにかく逃げることが先決ですので、しっかりと電池のあるものを準備します。電池はいつも3ヶ月おきくらいに新しいものと交換しましょう。電池は前にも説明しましたが、漏電しやすいアルカリ電池より、長持ちのきくマンガン電池を入れておきます。電池漏れ防止に紙などを挟めることもあるでしょうが、このフラッシュライトにはそれをしないでください。とっさの緊急時に一発で灯りがつかなければ気持ちがパニックを起こし、紙を挟んだことすら忘れてしまいます。どんなタイプのフラッシュライトでも結構ですから、すぐにつくものをいつもそばにおいておきましょう。



② 避難生活を自宅でおくるためのライト
次に逃げ切って、ようやく落ち着き、自宅の無事が確認できたら家に戻ってそこで避難生活が始まるでしょう。自宅なので避難とは言わないかも知れませんが、ライフラインが途絶えているので避難とさほど変わりない生活が強いられます。その時にもフラッシュライトは役にたちますが、今度は電池切れの問題が登場します。そこで便利なのは手動充電式のフラッシュライトです。電池が必要なく、手で発電することが出来ます。最近は消費電力の大変少ないLED型のフラッシュライトが増えていますので、ちょっと充電するだけで、長い時間耐えることが出来ます。

防災グッズ探偵団と、ここでちょっとした情報を。フラッシュライトの手動充電にはだいたい3種類のタイプがあります。ハンドルを回す手回し式、ペダルを押す押し込み式、全体を振る振り子式です。この中でペダルタイプはライトからはみ出ているレバーのような物を握力を使って押し込むのですが、はっきり言ってとても大変です。お勧めしません。良いのは手回し式か、振り子式ですが、手に持つ程度のサイズなら振り子式が断然使いやすいです。ただシャカシャカと振るだけで何度でも使えます。

防災グッズ探偵団自宅では皆が集まる所を全体的に照らすために、ランタン型のライトが重宝します。これも手動充電タイプがあると便利です。




③ 避難生活を避難所でおくるためのライト
避難所生活の場合はちょっと②とは状況が異なります。多くの方々と一緒の場所を共有するのでなるべくお互いに迷惑にならないようにすることが肝心です。お互いにストレスがたまってくるので、照明も気をつけます。例えば、明るすぎるフラッシュライトやランタンは好ましくありません。また、手動充電のうるさい音も迷惑の対象になります。ではどうすればよいでしょうか?

トイレ等にいくための手持ち用フラッシュライトは手動充電式にします。外に出たときに充電させておけばよいのですから。部屋用のものは出来ればソーラー電池(太陽電池)型にします。今回の東北沖地震でも実はある会社から供給されたソーラー電池型の電灯が大変役に立ちました。昼間の太陽の光で充電すれば一晩中でも明るくともります。音もないし、便利です。ソーラー型は手のひらに乗るサイズものもありますのでとても役に立ちます。



④ 救出活動等に用いるライト
家族もちの場合、震災直後に救出活動を行わなければならない方々もいるでしょう。そのために最も活躍するのが、頭に取り付けるフラッシュライトです。これなら両手がフリーで使えます。これもLEDタイプを購入しておけば、かなり長時間使えます。御利用ください。


次にろうそくですが、被災地でもっとも役に立つろうそくはティーライトキャンドルです。これは欧米諸国で食べ物のトレイを温め続けるために作られたものですが、倒れずに長時間全てのロウがなくなるまで燃え続けます。灯りそのものは小さいですが、倒れる心配がないのでトイレの中や台所においておくことができます。一度火をつけると5-6時間は燃え続けます。価格も大変安価で、海外であれば1000円くらいで100個も買えます。しかも一つ一つが薄いアルミのような金属のケーるに入っているのでロウが外に漏れたりせず、後処理もとても楽です。

こんな感じのろうそくです。
防災グッズ探偵団


日本ではこんな感じで販売されています。

http://www.norticasa.com/?pid=30679567

もちろん他のろうそくでも良いですが、倒れて火事になる事故が多発しますので、倒れない工夫をすることが大事です。

防災グッズ探偵団それから緊急時の簡単な明かり確保の方法として発光スティックがあります。これはスティックの中のガラス管をへし折ることで中の液が混ざって発光する仕組みなっていますが、けっこう明るいし電池もいらないのでとても便利です。いくつか家においておくと便利でしょう。

http://www.lumica.co.jp/product/safety/000125.html








いかがでしたでしょうか?防災を考えるうえで、フラッシュライトは最も大切な道具ではないかと私は考えます。ぜひ皆さんの状況に会ったものを取り揃えてください。

さて、次回は道具編「体温の確保」をお送りします。
防災グッズ探偵団-災害時の飲料水確保皆さんこんにちわ~。私は日々の仕事を楽しみながら生活をしています。あったかい日と肌寒い日が交互にくるので体の調整が難しいです。先週末から花粉症がひどくて困っています。ううう・・・・。


さあ、それでも今回もがんばって防災グッズを検証しましょう。今日は「命をつなぐ(その2:飲料水)」です。水って大切だと思いませんか?だって人間の体は60%以上が水でできてるんですよ。水が無くなれば人は生きてはいけません。水は命をつなぐそのものです。



防災グッズ探偵団
さてさて、防災グッズを揃えるとき、ものすごく困るのが、飲料水です。皆さん、持ち出し袋に飲料水入れてますか?どのくらい入れています?多くても2リットルくらいですかね?水ってだいたい、1CCが1グラムですから2リットルは2kgですねえ。重いなあ。そう!水は重いんです!!!これが長年私を悩ませてきた防災グッズ最大の難関です。水は絶対に必要!だけど水は重い!実は最近これを根本から解決してくれるとんでもない防災グッズを発見しました。今回は自信を持って皆さんにお勧めできます。



まず、なにも言わずにこの短い動画を見てください。すごいですから!




いかがでした?私の言わんとするところが分かりましたか?この重さ約650gのボトル1本あれば、なんと泥水から4000リットルの飲み水を作ることが出来るんです!


防災グッズ探偵団-ライフセーバーボトル
昔私は防災グッズの中に携帯用の浄水器を入れていました。大体4万円くらいする結構いいやつだったんですが、それでも飲む時は殺菌をするために錠剤を入れて、30分ほど待って飲むことにしていました。ところが、このライフセーバーボトルは瞬時に泥水をろ過し、殺菌して飲める水にしてくれるのです。このすごい商品が出たのが、まだ最近とのこと。私はアメリカのFEMA(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁(Federal Emergency Management Agency of the United States、略称:FEMA)で働く知り合いからこの商品を紹介されて購入したんですが、まあ、すごいです。かなり使えます。この知り合いいわく、この商品はもともとイギリスで作られているのですが、現在世界的に需要が拡大し、アメリカにさえ一月に100台程度しか入ってこないのだそうです。日本にはもちろんまだ入ってきておりません。現在これを超えるツールは存在しないのだそうです。でもご安心を調べたら日本語で安心して購入できるサイトが一つありました。こちらです。


芽ライフセーバーはこちらのサイトで購入できます: グリーンライフクラブ
http://www.euglobe.com/KT/greenlifeclub/listp.asp?ipid=108


このサイトに問い合わせて見たところ、アメリカからの発送で、約1週間ほどで日本に届けられるとのことでした。また、やはり毎月20本程度しか手に入らないそうです。でも私のブログで紹介したいと説明したら、割引クーポン番号をくれました。この番号を購入時に使うと500円割引してくれるそうです。ぜひご利用ください。

割引クーポン番号: PH273EA

まあ毎月20本しか入らないのですから、入手は困難かもしれません。



ドキドキではどうするか?まだあきらめる必要はありません。

水の確保方法にはいろいろあります。よく覚えておいてください。


防災グッズ探偵団方法1: 水そのもの(ペットボトルなど)を持って逃げる。これは限界はありますが一番手っ取り早く、安価な方法です。避難所についたらがぶ飲みせずに、必要な分だけ少しずつ飲みましょう。というのも大災害の場合には給水車が到着するまでに2-3日かかる場合があるからです。道も被害を受けますので救援物資の到着が遅れます。水は容器の匂いが移るので定期的に交換が必要です。約一年で新しいペットボトルと交換しましょう。


防災グッズ探偵団


方法2: 折り畳みの出来る簡易バケツを準備しましょう。数リットル入る折りたたみバケツは給水車到着後に水をもらうために非常に役に立ちます。雨水は飲まないようにしてください。災害時のほこりなどが空気中をまっていて中には農薬などの毒物が混ざっている場合があり、災害直後の雨水はそれを含んで降ってくる場合があるからです。





防災グッズ探偵団方法3: ペットボトルの無い場合には冷凍庫の氷を厚めのビニール袋に入れて持ち出します。どうせ停電で氷は融けてしまいますから持って逃げるのには好都合な状態です。ちょうど甲子園のかち割りのようなものです。ストローもあると便利ですね。震災後はしばらく水道の水は出たとしても直接は飲まないほうが良いのです。自分の家に届くまでの間にどこかで水道菅は破損し、そこから汚染物質が入る可能性があるからです。備え付けの浄水器があるのであればなるべくそれを利用します。



防災グッズ探偵団方法4: 携帯型の浄水器を使います。一番初めに説明したライフセーバーボトルという商品は世界で初めての濾過および殺菌処理の一体型の携帯浄水器ですからこれだけで十分使えますが、その他の製品ではそういうわけにはいきませんので気をつけて読んでください。

まず、水が飲料水になるためには3つの処理が入らなければなりません。それは①ろ過②殺菌③汚染の除去です。まず水の中の汚れの多くはごみです。それを取り除くのをろ過という風に言います。これはフィルターと呼ばれるもので取り除くのですが、最低でもナノミリメートル単位でなければ安心しては飲めません。よく巷で聞くミクロンというのはナノミリメートルの1000倍の大きさですから、あまり役にはたちませんので気をつけて!次にナノミリメートル単位でもバイ菌を通す可能性のあるものがあります。そのため通常の簡易浄水器は殺菌剤と併用するように推奨されています。殺菌の方法には大きく2種類あり、一つは薬品による消毒、もう一つは紫外線による殺菌です。いずれも時間はかかりますが安全に飲むためにはこれが必要です

さて、一番の問題は③の汚染です。汚染というのは水本質の状況が変わることを言います。例えば海水を飲める浄水器というのはあまりありません(あるにはあるのですが)それは水自体が塩分などでいわゆる汚染されているからです。また農薬や毒素によって水が汚染されてい入る場合には簡易浄水器でも殺菌剤でも取り除けることが出来ません。よく活性炭素フィルターが除去しますとありますが、活性炭素フィルターは吸着効果利用したものなので、ある程度は除去できますが完全ではないので注意が必要です。

このことをよく注意すれば、簡易浄水器と殺菌ツールの併用で、お風呂の水、川の水、池の水などが飲めるようになります。ただため池や田んぼの水は農薬が入っているので要注意です。



防災グッズ探偵団最後に防災グッズで使われるいろいろな簡易浄水器について説明しましょう。まず、一番簡単なものとしてよく宣伝されるストロー型。まるでストローで飲むように泥水を飲む姿が写真にありますが、残念ながらこのような飲み方はNGです。ストローの中にあるフィルター程度では殺菌までは出来ず、必ず別に殺菌処理をしなければなりません。しかしストロー型は吸う力を利用するために、間で殺菌処理をすることは難しいのです。


次は引力利用型。地球の引力を利用して、水が落ちるのをフィルターを通してろ過します。これも殺菌は必要です。しかし、日本人向きではありません。例えば避難所などにいくと吊り下げる場所がないので、非常に使いづらいです。


そしてポンプ式、おそらくこれが一番日本人には使いやすいのではないでしょうか?商品数もたくさんあります。空気の圧力を使って、水をこすわけです。コップなどに水を入れて殺菌処理をかけて飲用します。


最後はこれが「携帯」言えるのかどうか・・・、しかし販売側は携帯浄水器として売っています。スーツケース型です。電気や、ガソリン、カーバッテリーなどの動力を使います。これを持って逃げたいかどうかはあなたしだいです。価格も50万円以上します。



防災グッズ探偵団の隊長として気になっていることが一つあります。それは一般に販売されている商品の広告の誇大表示です。よく「○○で紹介されました」とか「○○組織で使われています」というのがありますが、あまり信用できません。使われたといっても一度もつかってもらったらそういえるわけですから。また日本で販売されている海外の商品はとくに誇大広告の対象になります。実際に海外のサイトで調べると、残念ながら利用者のレビューがめちゃくちゃ低いものが多いです(>_<)。私は動画があるサイトを非常に重んじています。ノーカットの動画ではなかなかうそがつけないからです。写真や文章だけならなんとでも言えますからね。皆さんもだまされないように注意してくださいね。
さて、いろいろお話しましたが、水は命をつなぐ大切なものです。よく調べよく考えてご自分にあった飲料水確保ツールを見つけてください。

さて、次回は「あなたはその暗さを知らない!(道具編:フラッシュライト)」をお届けします。お楽しみに!