防災グッズ探偵団
皆様お元気ですか?あ~もう九州南部は梅雨明けニコニコ。6月も終わり。ありえない。あっという間に時間が過ぎていきますね。しかし、こうしている間にもいまだ避難所暮らしの人たちが多くいることを考えると胸が痛いです。これから暑くなってとても大変だと思います。一日も早くもとの暮らしに戻れることを願っています


さて、ある方から質問をいただきました。このまえ紹介した携帯型浄水器ライフセーバーボトルで放射能を除去できるのか?という質問です。えーと、実は出来ます。と言ってしまうとちょっと問題発言なんですが、この『除去』という言葉が曲者なんです。除去は取り去ってしまうという意味ですから本来はまったく無くなるという意味ですね。でも水道水にはもともとわずかな放射性物質も含まれていて(自然界同様に)まったく取り去る必用もありません。要は人体に害の無いレベルまで落とせばOKということですよね?完全に除去する浄水器というのは存在しませんが、ほとんどの浄水器が放射線レベルを下げることが出来ます。濃度が高くて心配な時は繰り返して浄水してレベルを下げることも出来るんです。これは別にライフセーバーボトルでなくとも出来ますので、御心配な方は簡単なろ過器でもないよりはマシと考えて非常時には全ての水はろ過して飲むという気持ちでいたほうがいいですよ。つい先日もテレビのニュース番組でやっていましたが、野菜等に着いた放射性物質も水洗いするだけで半分くらい落ちるのだそうです。また逆に水を沸騰させてしまうと、中の放射性物質の濃度が上がるのでろ過してから使いましょうということでした。



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さて、今回は災害時のトイレのお話です。あまりキレイな話ではありませんがとても重要ですよね?
今まで世界中で災害が起こると一番の問題になるのがトイレでした。人間は体に入れるものはある程度我慢できても、体から出るものは我慢できません。我慢すれば病気になります。地震等の災害時、トイレの状況は悲惨で深刻なものになります。まず、上水と下水が壊れますから水洗トイレはまず使い物になりません。それを無理して使おうとするのでアッという間にトイレは汚物地獄になってしまいます。そこへ停電状態で夜が来ると、人々は理性を失ってどこでも用を足すようになります。実際過去の大震災などでは避難所の踊り場等で誰も見ていないときに用を足す人たちもいました

避難所にいかなければそれはそれでまた問題です。自宅が平屋であろうとアパートやマンションであろうとトイレは使えません。避難所には3-7日くらいで簡易トイレが到着しますが自宅待機の方々にはトイレはきませんあせる

そういうわけで災害時にはどんどん汚物がいたるところに溜まっていくので衛生環境も悪くなり、汚物処理の復興作業もどんどん遅れていきます。



とにかく自分で出来ることはやってみましょう。



トイレを作る必要があります。いくつか方法をご紹介しますね。


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①簡易トイレ
一番簡単な方法は水洗トイレにビニール袋を置いて用を足すことです。ビニールの中には新聞紙を入れておくとベターです。そのほかにしっかりとしたバケツに穴の空いた蓋を置いて同じようにバケツにビニール袋を入れておくと簡易トイレになります。たまったらそのまま袋ごと捨てるわけですが、問題は水分とニオイです。水分には高分子ポリマーがやくに立ちます。紙おむつなどに使われている水をゼリー状に固める成分です。専門のグッズでもOKですし、ペット用でも役に立ちます。こちらのリンクを参照にしてください。

http://store.shopping.yahoo.co.jp/wide/63827.html
http://store.shopping.yahoo.co.jp/wanbyone/10000221.html

ニオイについては酵素やバイオの力を借りた消臭剤が効果的です。

http://store.shopping.yahoo.co.jp/kohitaseroi/bio200.html



②地面トイレ
原始的な方法ですが、地面を掘ってトイレを作り、使用後は少しずつ土をかけて埋めていきます。広い庭等があると行える方法ですが、アパート住まいの方々には難しいかもしれません。また、地域の方がたとも協力して相談して行える方法です。



③マンホールトイレ
下水のマンホールの蓋を開けてそこに簡単なトイレを作る方法ですが、これも個人だけで出来るものではありません。地域の方々や自治体と協力して行います。穴が大きいので人が落ちる可能性があるので十分注意して作成します。





トイレを使うために必用なグッズにはトイレットペーパーや生理用品などがあります。できるだけ日ごろから多めに買っておくと助かります。小さな子供がいる場合には紙おむつを準備する必要があります。いざとなれば布オムツという手もありますが、使ったことが無いと難しいので知識だけでも頭に入れておきましょう。

http://omutsu.hanagumori.com/



トイレットペーパーがどうしても無い場合には木の葉なども使えますが、かぶれ易いものもありますので気をつけて使ってください。昔はトイレットペーパーのない時代に木のへら(アイスキャンディーのバーのようなもの)を使っていました。





簡易トイレに関してのグッズには以下のような物がありますのでぜひ一度ご覧になって参考にしてください。



簡易トイレ http://store.shopping.yahoo.co.jp/matsucame/mak0311.html
簡易トイレ http://store.shopping.yahoo.co.jp/bellemaison/363878-001.html
携帯トイレ http://store.shopping.yahoo.co.jp/nsp7755/nsp-s-207201204-18ap20.html
非常トイレ http://store.shopping.yahoo.co.jp/eikouinterior/sn85335-5-33.html
携帯トイレ http://store.shopping.yahoo.co.jp/bon-like/etc001276.html
凝固剤 http://store.shopping.yahoo.co.jp/shaddy/116940337.html
排尿バッグ http://store.shopping.yahoo.co.jp/wide/2255.html
非常トイレ http://store.shopping.yahoo.co.jp/mckey/3449rroh.html
簡易トイレ http://store.shopping.yahoo.co.jp/fukumarusp/20110319-tire.html




これこそまさに備えあれば憂いなし。備えることに十分すぎることはありませんので、良く考えてみてくださいね。

そのほかに有ると良いものとしては

携帯用スコップ=穴が掘れる
速乾性消毒液=水の無いときの手洗い用
ビニール袋=役に立ちます
新聞紙=役に立ちます

などがあります。



今回は話が話なんで、画像が少ないですがカンベンしてくださいあせる


さて次回は「心のケア」をお送りいたします。それではまた。
防災グッズ探偵団皆さんこんにちわ。先々週からずっとカリフォルニアまで行っていたので、ブログ更新できませんでした。ブログって結構書くのに気合がいるんですよね、私の場合・・・(‐^▽^‐)。

ついでにラスベガスにも行ってきたのですが、あのホテルの高層ビル街を歩きながらこんなところに大地震が起こったら・・・なんてとても心配してしまいました。でもですね・・・、それは実はとても良いことなんですよ。え?いや、地震が起こることではなくて、その状況を色々な場所で想定して見ることがです。いわゆるイメージトレーニングですよね。

例えば皆さんがにぎやかな町のど真ん中を歩いているとしましょう。突如大地震がきたらどうしますか?周りの建物は全てコンクリートですから、一部が崩れ落ちてもその部分は凶器になり、十分な殺傷能力があります。地面はひび割れた大変危険な状況になるでしょう。人々はパニックを起こして逃げ回ります。日ごろからイメージトレーニングをしておけば色々なものが見えてきます。

たとえば道路の脇に植えてある樹木。あるていど建物から距離があればよい避難場所になります。地下に根も張られているので地割れ防止にもなっています。ただしあまり大きな巨木ですと、老齢化して倒れやすくなっているので逆に注意が必要です。公園などの広く空いている場所がどこにあるかも確認しておきましょう。よく通るところであればAED(自動体外式除細動器)がどこに備え付けてあるかを日ごろから知っていれば、いざというときに命を救えるかもしれません。看板などは次々に落ちてきますので、それが少ない場所を事前に確認しなければなりません。仕事が建物内であれば必ず一旦外に出ます。日本人は集団行動が好きですから、一人だけ外にでるのはかなり抵抗があると思われますが、大地震の際には必ず続いて余震が起こります。建物が倒壊する前に一人で恥ずかしくても外にとりあえず出ることが大切です。アメリカの911で建物に取り残された多くの人が二次災害で命を落としたことを忘れないでください。

防災グッズ探偵団あ、そうそう先日紹介した泥水が飲めるライフセーバーボトル、大人気で私の方にもいろいろ問い合わせがきています。それで例のグリーンライフクラブに問い合わせたら、組織用の缶タイプも発売が開始されたということです。会社や地域の公民館等での備え付け備品として御興味のある方々はぜひこちらをご覧ください。

ビックリマークhttp://www.labooma.com/showitem.asp?itid=1089&category=25

それから新しい動画のリンクもいただきましたので面白いから見てくださいね。イギリスの軍事展覧会のニュースです。ライフセーバーボトルがガンガン紹介されてますね~。すごい!






ひゃ~!なんだかタイトルとは違うことをどんどん書いてしまった汗。本題に戻りましょう。え~と、今日のお題は「武器」です。防災グッズに武器が必要かどうかはその人たちの状況によって違いますので、まず読んでみてから自分に必用かどうか判断してください。

アメリカでは持ち出し袋にピストルを入れている人が結構います。護身用ですね。護身用とはいえ、殺傷能力の高いものですから、保持者には責任が付きまといます。アメリカでは災害時に簡単に暴動や水、食料の取り合いが起こり、銃撃戦にまで発展します。ですからこのような準備をしている人もいるわけです。

それとは別に食料を確保するための理由でライフル銃を保持している方々もいます。アメリカも広いですから、いろいろな理由があるわけです。

では日本の事を考えていきましょう。

まず知っていてもらいたいのは道具と武器は紙一重。ある道具は武器にもなります。使い方を誤れば人をいとも簡単に傷つけてしまうのでどんな場合でも要注意ということです。

なにから身を守るのか?
防災グッズに攻撃を目的とした武器を入れる必要はありませんから、全ての武器は護身用になります。ではなにから身を守るのかをまず考えましょう。皆さんが災害時に身を守る必用があるとすれば日本では以下のような物です。

● 動物
● どろぼう、強盗、痴漢等

残念ながらいかに日本人が他国に比べて礼儀のある人種であるといっても全ての人がそういうわけではありません。今回の東北沖地震の後にも人々の不幸をよそ目にどろぼうを行う人たちもたくさんいたようです。災害がひどくなればなるほど、復旧に時間がかかればかかるほど、秩序は無くなり、人々の不安は募っていくので、このような悪事を働く人が増えるかもしれません。

対抗策を考えて見ましょう。じつは動物も人間も同じような道具で追い払うことが可能です。こういうことをいってはいけないのかも知れませんが、そういう状況で悪事を働く人の心理は理性をなくした動物的なものなので、動物と同じ程度なのかもしれません。

まず有効なのはです。動物が火に弱いのと同様に、悪事を働く人も光に弱いのです。これは統計的によく知られていることなのですが、灯りのある地域と暗い地域では犯罪の発生率が断然異なります。町に街灯を灯す理由の第一はそういうわけです。だから常に暗闇で懐中電灯を携帯するのは一つの身を守る武器になります。出来るだけ強く明るい光で広範囲を照らすとより効果があります。

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次にです。動物も人間も音によって状況を判断するので、自分の予測範囲を超える大きな音には驚いて逃げます。ですから防犯アラーム等もかなり役立つ防災ツールなのです。防犯アラームというと子供が通学時に使うものというようなイメージがあるかもしれませんが、災害時にも有効ですので持ち出し袋に取りつけておくと良いでしょう。また電子機器だけではなく太鼓や鐘などでもかなり効果はあります。それから大声を出すことも効果があります。襲われているときというのは恐ろしくて声が出にくくなるものです。でもがんばって大きな声で叫びましょう。

この光と音は基本です。しかも相手に危害を与えることもなく警告できるので最初の対策として頭に入れておきましょう。

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次に有効なのはペッパーガスです。強い刺激を与え、人間なら気絶するほどです。熊でも撃退可能です。ペッパーガスは携帯サイズもありますので持ち出し袋に入れておくことも出来ます。

http://3016.jp/miho/item.cgi?up_item5=118
http://denentaibls.ocnk.net/product/49

他にもスタンガン等の武器はありますが、私はお勧めできません。素人がいざというときに護身用として使えるのはこの程度までです。これ以上強いものは返って自分の身を危険にさらしてしまいます。

このほかに、以外に忘れがちですがとっさの時には色々なものが役にたちます。例えば石ころ、ベルト、小銭等がそうです。使いようによっては立派な武器になります。また砂や焼け跡の灰は目潰しとして使うことも出来ます。

武器の事をいろいろとお話ししましたが、皆さんに覚えてもらいたい最も大切なことは「まず、逃げること」です。もしそれが無理なら「逃げるために戦うこと」です。例えば熊や野犬と遭遇した場合、いきなり逃げる相手の方が動きが早いのですぐに背後から襲われます。ですからまず、威嚇して逃げ道を作ることです。人間とても同じこと。一旦攻撃して弱まってもすぐに元に戻りますからその間にできるだけ遠くに逃げて助けを求めることです。素人には本格的に戦うことはまず無理!危険から逃げることが最も大切だとおぼえておいてくださいね。

さて次回は「災害時のトイレ」をお送りいたします。お楽しみに!
防災グッズ探偵団みなさんこんにちわ~。春到来と思ったらもう梅雨!?雨ですね~。地震が頻発に発生している地域では土砂のゆるみが考えられますので、ぜひ防災に気を使って準備してくださいね。


さて、昨日は内閣不信任案がどうこのさわいでいる日本でしたが、一方で被災者からは「なんでこんなときに・・・・」とあきれられている声も上がっていました。今回の大震災では最初っから「政治家の姿が見えてこない」と言われていましたが、じっさい本当にやるべきとこはそこじゃないのでは?と本当に不思議になるときがあります。早く動いてくれるいいんですけど。


さて、今日は「家族の絆(きずな)」のお話です。防災グッズとなんの関係が・・・?とおもわれるでしょうが、実際災害にあったとき、あなたの心に襲ってくる一番の心配ごとは「自分家族のこと」です。「お父さんお母さんは無事だろうか」「子供はどこにいったのか」「妻はぶじか」「夫の居場所は?」様々な心配事が心の中を駆け巡るはずです。電話も使えない、通信手段も無い中で、家族を探す手がかりとなるツールが必要になります。


覚えていらっしゃるでしょうか?2001年9月11日アメリカニューヨークで同時多発テロが起こったその夕方、たくさんの人々が事故現場に集まりました。その手にはみんな家族の写真を持ってお互いに「この人を見ませんでしたか」とたずねあっていたのです。わずかな手がかり・・・確かにそうかも知れませんが、無いと有るでは大きな違いです。一刻も早く家族の安否を知るために家族の絆をつなぐための防災グッズを作っておきましょう。



まず、家族カードを作ります。家族カードというのは自分の現在の家族一人ひとりの写真と情報を載せたカードです。固めの紙に印刷して最終的には濡れても大丈夫なようにラミネート加工します。載せる内容は以下の通りです。

① 大き目の最近の顔写真(鑑定のために耳が見えるようにして胸から上を撮影します)
② 名前
③ 生年月日と出生地
④ 住所
⑤ 電話番号
⑥ メールアドレス
⑦ よく使われるニックネーム
⑧ 身長
⑨ 体重
⑩ 靴のサイズ
⑪ 体の特徴
⑫ 学校や職場の名前と連絡先
⑬ 運転免許証やパスポート、保険証の番号
⑭ その他の役立つ個人の情報

できあがったらその裏側に「DNA用」と書いて髪の毛や爪をテープで貼り付けておきます。
このカードを家族の人数分作成し、それぞれの持ち出し袋に入れておきます。

これとは別に自分の銀行口座やクレジットカード、生命保険などいろいろな大切な情報を記入したカードを作っておくと便利です。ただしパスワードや暗証番号は載せてはいけません。



次に家族の懐かしい写真などをコピーしてラミネートし、写真集を作っておきます。これは捜索中や避難中に心を慰めてくれます。また津波などで家が流された場合唯一の記録となります。


次は家族の電話番号とメールアドレス表です。ほとんどの方が電話番号なんかを携帯に入れておくので携帯が電池切れになったりするとパニックをおこします。そうならないためにも家族や親戚の連絡先を書いたリストをラミネートして作っておきます。これでいつでも連絡が取れますよ。


このほかにも被災時にどこに逃げるのか家族で確認しておきましょう。避難場所は一つでは足りません。その避難場所が災害地になる可能性もあるからです。いくつか候補を挙げて優先順位を決めておきましょう。


いかがでしたか?こういうグッズはすべて手作りになり準備するのも時間がかかりますが、実際の災害時にはあればとても役に立つものです。時間のあるときに思い切って作ってみてください。

さて、次回は「防災グッズに武器!?」をお送りいたします。ではまた。