ThinkS東品川教室の東浦です
ThinkSの塾生を見ていて気になることがあります。
それは、スマホとの接し方です。
現代に生きる僕たちにとって、もはやスマホは欠かせない道具の一つになりました。
スマホはうまく活用すれば、気になることがあればすぐに調べることができるし、勉強に役に立つアプリもたくさん出てきて学習効率アップに期待が持てます。
しかし！！これはあくまで「うまく活用すれば」のお話。
スマホには良い面もあれば、接し方を間違えると著しく学習効率を下げることもあります。
いわば諸刃の剣。使い手によって良くも悪くもなります。今回はそんなスマホのお話です。
僕のスマホとの基本的姿勢は、集中して勉強したいのならばスマホは不要、という姿勢です。
僕は集中したいときはスマホは目に見えないどこかに隠してしまいます。机の中や布団の中やタンスの中とか。
しかも通知が来ないようにフライトモードにしたり、そもそも電源すら入れないことが多いです。
これを聞いて「え、そこまでするの？？」と思ったあなた。
なぜ僕がそこまでするのか、それはあることを僕は知っているからです。
それは、人間の集中力は２．８秒で崩壊する、ということを知っているから。
そう、たった２．８秒の邪魔がはいっただけで人間の集中力は途切れてしまうのです。それくらい人間の集中力は、もろく繊細なんですね。
これはミシガン州立大学の最新の研究によって明らかになっています。（参考文献https://psycnet.apa.org/record/2013-00033-001）
ちなみにLINEなどの通知、バイブが鳴って、実際にメッセージを読まなくても気になった時点で集中力は途切れています。また、スマホが視界に入るだけで集中力は削がれる可能性もあるため
これらを回避するには、通知、電源を切ってどこか目に見えないところに隠しておくことが最善の方法なんです。
ThinkSの塾生でも、集中して勉強したいと言っているわりには、傍らにスマホを置いている人が結構います。僕から見れば言っていることとしていることが矛盾しています。
本当に集中したいのならばスマホはしまう、通知を切る、脱・スマホ！！
東浦
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