鶴岡八幡宮を参拝し終えた頃には

すっかりお昼を過ぎていたので

小町通りで遅い昼食をとることにしました。

 

きちんとリサーチしていかなかったので

駅に向かいながら歩いていく道すがら見つけたお蕎麦やさん『山路』。

 

なんとなく趣のある感じに惹かれて

こちらのお店で昼食を済ませました。

 

 

 

 

 

 

店内には着物をきた老夫婦、若いカップル

また最近は何処に行っても見かけるレトロ感のある

レンタル着物を着た若い女性グループなどもいて

そんな人達が、さらに店内をいい感じにしていた気がします。

 

京都などに行くと、レンタル着物を着ているのは

どちらかというと日本人より海外の方のほうが

多いように感じるのですが、この時期の鎌倉には

そういう感じの方はいらっしゃらなかったです。

 

レンタル着物を着て、しとやかに歩いている

若い日本人の女の子達を見ると

とても微笑ましく、時に羨ましく感じます。

 

若くないと着られないですからね〜(汗)。

 

その反面、レンタル着物を着ている外国人の方で

着崩れた着物で散策をしている方がいると

残念な気持ちになってしまいます。

 

折角、日本に着て情緒のある場所を

着物を着ながら散策したいという気持ちは分かるし

思う存分楽しんでもらいたいのですが

民族衣装とまでは言わないまでも

もう少し、きちんとした形で着こなしてもらえたらいいのになと

思うこともあったりします。

 

ひどい時には、もうホテルの浴衣で

出歩いちゃうのと同じなんじゃないかって程

だらしない感じになっちゃってる方も…。

 

でも着ている方達が悪いと思っているのではなく

着つけてあげる方達などに

もう少し配慮があったらと思うのです。

 

例えばの話、私たち日本人が

何処かの国に行って、その国の民族衣装を着て

歴史的な建造物などを散策したとしましょう。

その時に、民族衣装の着方がダラしなかったり

きちんとした着こなしが出来ていないと

その国の方には失礼で

私たちだって可哀想だし

知らずに誰かに不快な思いをさせてしまっていたら悲しいです。

 

でも、きちんとした知識がない私達が

間違った着方をしてしまったり

不作法になってしまうのは仕方がないことです。

だから衣装を貸し出している人達が

衣装の着方、着ている時の作法など

最低限でも知っておくべきことがあるのなら

教えてあげたらいいのではないかと思うのです。

 

日本人はそういう心遣いが得意で

どんな国の人達にも劣らない程

海外の人達にも、とても親切に接し

色々としてあげられる国民だと思うのです。

 

色々な国の方がお客様としていらっしゃると思うし

全ての言語を網羅しろとまでは言わないまでも

例えば、着物を着た時に前がはだけ難い歩き方

トイレの行った時の対処法

着物では散策しづらい場所など

ちょっと気をつけるポイントがあれば

それだけでも簡単に印刷された紙を渡してあげるとか

見るだけで理解できるような

簡単なショートビデオを見せてあげたり

なにかしら出来ることがあるのではないかと。

 

ただただ貸し出しだけして、着付けて

ポイっと放り出すのはどうなのでしょう。

 

小言になってしまいましたが

最近、京都などに行くと可哀想な着物姿の女性を

見かけることが多いので、ついつい…。

 

素敵に着物を着こなしている方を見ると

大変だとは知りつつ、憧れますよね。

 

これから更に着物姿の方が増えて

その場の雰囲気をより一層盛り上げてくれるようになったら

それを見られる私たちも気分が上がりますね。

 

話が外れに外れまくったので

ブログタイトル変えた程、話が予定とは違う方向に行ってしまった(汗)。

 

もう収拾つかないので、今日はこの辺で。

 

それではまた。


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