前回に引き続き、数週間前に行って来た
『ハワイ・プランテーション・ビレッジ』のお話。

プランテーション内では、貧しい為に
出来るだけ自給自足をしようと
家庭菜園をしたり、鳥を飼ったりしていた
家庭が多かった様です。

日本から来た移民達もプランテーションの仕事以外にも
副収入を得る為に、豆腐作りが行われていました。

特に女性が豆腐作りには従事し
それを近所の住民に売り歩きました。

出来上がったお豆腐は
一日で悪くなってしまうので
その日のうちに売り切らなければならかったそう。

豆腐を作る過程で、出来たおからは
豚の餌等にしていたそうです。



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プランテーションでの仕事ですら
とても厳しく大変だったはずなのに
その傍らに家庭菜園やら洗濯にお掃除
家畜の世話など、どれだけ大変だったのか
考えただけでも気が遠のいてしまいそう。



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若宮稲荷神社は、1914年にホノルルの
カカアコ地区に建立された稲荷神社。

1918年に日本人街のあるモイリリ地区へ移築。

さらに1979年(1980年1月8日の説もあり)に
ワイパフにあるプランテーション・ビレッジ内へ移築された。

建物を作った人の名前は
今では定かでない様ですが『Haschun』と呼ばれた方が
作られたと言われているそうです。

『はっちゃん』とか、そんな愛称の方だったのかな?!

神社と言っても、即席というか
普通の大工さんが、頑張って作った感のある
神社風の建物でしたが
約100年前の人達にとっては
とても意味のあるものだったのでしょうね。



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ここは日本人が経営していた散髪屋さん。

店内にあるベンチには
よく人が集まって、世間話に花を咲かせたり
ちょっとした社交の場となっていたのだそう。



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沖縄県人のお家には
木彫りのシーサーが入り口にあり
備え付けられていました。



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韓国人のお家にも
ソゴンドンやユッチャン冷麺のお店にもある
お面のようなものが飾られています。

これも何か特別な意味があるのでしょうね。

鏡がある場所に飾られていたので
カメラを構えた私の姿が、写り込んでいますが
気にせずスルーして下さい(汗)。

敷地内には、相撲土俵跡や『フロ』と呼ばれた
公衆浴場等もありましたが
写真を撮る暇がありませんでした。

かなり見応えがある場所なので
ガイドさんの話を聞きつつ
色々と細かく写真に納めるのは不可能に近い(汗)。

もっと、ゆっくりと見る事が出来たらいいのですが
ガイドさんと行動しなければならないので
なかなか自分のペースで進むという訳には行きません。

それが、少し、残念です。

さて、また今回も長くなりましたので
今回もこの辺でおしまい。

それでは、また。




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