雨が止んだ
それでも僕は傘を差して 歩き続けた
期待という"雨"から逃れるように
その雨は僕を列車に変える
その雨は僕の人生を狂わせる
その雨は僕を僕でなくさせる
期待という"雨"はそれでも降りやまない
蝉の一生は空しい
地上にいるわずか1週間の間
一生懸命鳴き続ける
決まったレールの上を走り続けるかのように
一生懸命鳴き続ける
そしてレールを走り終え
この世を去る
蝉の一生は空しい
そもそも地球は何故
我々人間という"生物"を生み出したのだろうか
地球にとって我々人間は
何をするための"生物"なのだろうか
人間はその短い一生の中で
何を求められているのだろうか
地球は期待という"雨"を私たちに振りまく
そして僕らはまた傘を差す