ちょっとしたことがあったので、ちょっとブログに書き留めておこうと思います。
ちょっと短く、さらっと。
きのう仕事中、ちょいと日刊スポーツさんのサイトを見に行ったんですよ。いや、仕事サボっているわけじゃなくて、市場調査っていうか町の声の確認っていうか、仕事で必要だったの!たぶん。
トップニュースはメジャーリーガーについての話題でした。日本に戻ってきて我がマリーンズの前に立ちはだかる可能性があるんですね。そいつは正直、困ったものだな。とかそのあたりのニュースをクリックしようとしたところ、ふっと視界のすみに入ってきた文字列があったのです。
それは、トップページの見出しニュース、下から2番目の記事。
個人的に見慣れた「エビ中」そして「安本彩花」という文字列ではあるのですけれど、一般メディアのトップページでは、それほど見慣れない文字列なんですよね。視界のすみでとらえた、そのちょっとした違和感。二度見をしながら光の速さでクリックします。
コー(考えてる途中。)@thinkingslowly1リンクはこうすればよいのかな。 === エビ中の安本彩花、悪性リンパ腫治療頑張っています https://t.co/J2HdDKabBU
2021年01月17日 10:52
日刊スポーツさん、先日の安本さんのインスタ投稿について記事にしてくれていました。
記事の情報自体には、ファミリーにとってみれば目新しいものはありません。けれども、安本さんの「明るい未来のために前向きに病気と闘います!!」という、前向きさや力強さといった明るいエネルギーに満ちた言葉を、過不足なくしっかり紹介してくれていました。
ここ最近、目に入ってくるニュースといえば暗いものばかり。しかしこの記事は、そういうご時世に向けられた、正しきアンチテーゼのように感じられるのです。奇しくも昨日は1月17日。26年前の震災を想い、前向きに未来のことを考える日でもあります。
10時05分にアップされた記事ですが、ぼくがトップページを見たのは10時50分ごろ。少なくとも一時間前後は、トップページからより多くの人に彼女のメッセージとエネルギーが発信され続けたということになります。
安本さんは、どこにいたって、いつでも僕らのことを明るく暖かく照らしてくれる。正真正銘のアイドルなんですよ。
安本さんのインスタはこちらです。
当該のエントリ、安本さんは記事にあるとおり「安本、順調に治療頑張っています!!!」と綴ったあと、「よかったら皆さんの最近のお話聞かせてください」という言葉で締めています。
それに呼応したコメントは2000件以上。
そこで報告されている皆さんからの内容が、良い具合にどうでもいいことばかり。表現が悪いのはごめんなさいなのですが、ほんとうにこれが良い具合にノーマルな最近の皆さんの様子が並んでいて、なぜだかとても良い具合に温かいのです。
二回目の餅つきします。遅めの初詣に行ってきた。たくさん食べて太った。スーパーまで行ってきた。焦がしたお餅をお汁粉にした。太って焦ってる。もうすぐ試験だ。赤ちゃんが生まれる。転職した。大学に受かった。ギター練習してる。おみくじで吉をひいた。ダイエット頑張る。貯金してる。Youtubeずっと見てます。しもやけの対策してる。ねこ飼い始めた。資格試験受けます。ドラム叩いてる。お洋服を買ったよ。
めでたいことやら事件やら、なんでもないことやら。コメント欄にはいろいろな人のリアルな今が詰まっていて、安本さんにエールを送るだけのコメントも良い具合にブレンドされていて。なぜだかうまく感情を整理することができないのだけれど、ここにある言葉たちにはとても温かみを感じるのです。
記事で抜粋されていた「インスタのコメントやDMいつも見て元気もらってます」という安本さんの言葉には、きっと何のウソも忖度も社交辞令もないのだろうな。だって傍から読んでいる第三者のぼくだって、そういう気持ちになれるんだから。
We are スーパーヒーロー
僕もキミも本当の
心の底からみなぎる強さ持っているさ
ぼくらの元気を満たしてくれる安本さん。そしてぼくらの言葉でまた元気になる安本さん。
僕には一連の物事が、エビ中が年末の学芸会で歌ってくれたスーパーヒーローの歌詞と大きく重なっているように思えてしまうのです。
安本さんは、どこにいたって、いつでも僕らのことを明るく暖かく照らしてくれる。正真正銘のアイドルです。
暗い世相ではあるけれど、まだまだ、負けない。まだまだ前を向けるんだ。きのうはそんな思いを新たにすることのできる、素敵な一日でした。ぼくらだって負けずに、彼女を明るく照らしてあげられるような存在でありたい、そう思わされる一日になったのでした。
階段を駆け上がって、俊敏力を確認したら、
・・・ぼくはまずダイエット頑張ってみようかしら。
小さな一歩からいこう。うん。
がんばりすぎないくらいが、まずはちょうどいいよね。きっと。
ちょっとだけ書こうと思ったのに、また長くなっちゃったな。
それではそろそろ寝ますです。
おやすみなさいグー。
■おまけ資料館
日刊スポーツさんの記事ですが、もしかしたらいつしかアーカイブからなくなってしまうかもです。PCでスクショしたものをこちらに貼り付けておきますね。
余談ですが、もしかしたら記者のかたはファミリーで、本当は見出しの最後を「頑張っている途中」にしたかったのではないだろうか…。なんてことも考えちゃったりして。
でもほんと、良いタイミングで前向きな彼女の言葉を紹介する記事を挙げて頂いたこと、ありがたく思っております。
それでは。