武蔵野から広がるその空と紡がれる物語とまっすぐの話 | 考えてる途中。

考えてる途中。

おもにエビ中の好きな曲のこととかを考えてる途中。
ふしぎと意味のない文章ばかり書きあがります。




ゴールデンウィークが始まりました。
みなさまいかがお過ごしですかどんでん。
いや、言いまくっていこうと決めたのですどんでん。今年の流行語大賞、ねらっていきましょうどんでん。

そんな僕ですが、今日で大型1連休終了。あすからまた仕事に勤しむことになります。だので短い連休をしっかり堪能すべく、エビ中さんの私立恵比寿中学 SHAKARIKI SPRING TOUR 2018~New,Gakugeeeekai of Learning~(新・学芸会のすヽめ)府中公演に行ってきました。長い。

そんなわけでここからネタバレ上等の箇条書きライブメモとなります。覚えてることをちょこちょこといきますよ。


・・・早めに更新することだけで生き延びている当ブログなんですが、ちょっと飲みすぎちゃったぽくて今回は遅くなっちゃいました。4月29日の名古屋公演には不参加となりますので、新しい情報だとかは名古屋ご参加の皆さんのリポをどうぞ。。


・出発。きょうも青空。府中の気温は25度を超えるくらいらしい。

・きょうの僕はツアー3箇所めにして初めて2階席となります。

・遠くない。悔しくない。なぜなら2階席からであれば、落ち着いてみんなのパッフォーマンスが見られるんだから。いつものような中途半端な怪しいタテノリ系振りコピおっさんの僕はお休みだぞ。わかったな自分?

・総武線の中で自らに何度もそう言い聞かせるおっさん。うん。既にかなり怪しいので残念ながらいつも通りだ。


・ツアー初日の甲府公演。2日めの大宮公演。怒涛のように過ぎ去ったこの2日間は、僕らファミリー以上に、メンバーや運営スタッフの皆さんも春が始まったことを実感し、緊張やらなんやらで気を張っていたことだろう。ましてやこのツアーは新体制のお披露目ツアーでもある。1月4日以降、みんなが一番、新体制であることを意識し実感した2日間であったのかもしれない。

・そんな2日間を終え、数日の隙間を初めて経て迎えた3回目公演。外野が下世話な見方をしても仕方がないとは思うが、色々な反省点やら改善点に修正点、さらには伸びしろなどなどを少しゆっくり反芻することができたであろうタイミング。きょうの公演でのテコ入れやデキが、今後のツアーの鍵を握ることになる。きょうはそれだけ重要な公演なのだ。心して観なければならない。

・なんてな。

・僕は難しいこと考えてもまとめらんないしすぐに忘れてしまう人なので、まあきょうも気楽に2階席からしっかりと公演を楽しもうと思ったのでした。2階後方父兄ヅラ。


・着いたー。

・府中の森どりーむホール。二階席でもそんなに距離は感じないつくりになっている。自分の少し前は着席指定の方々。僕の視力的にメンバーの表情はわからない距離だけど、視界は拓けておりまずまずの席。よし。

・開演。


M.1 EBINOMICS
M.2 HOT UP!!!
M.3 サドンデス
M.4 フォーエバー中坊


・きょうも初日や2日目と同じく、垂れ幕の本の隙間からコビトさん登場。日替わり偵察係はりったんさんでした。背が伸びても変わらぬ小動物感。

・りったんさんが本の中にいったん帰ると、エビチュアと共に幕が開き、本の中からコビトさんが飛び出す。そしてエビノミクスでパーティ開始。きょうも流れは一緒。さあ、物語が始まるぞ。

・3曲目には前回お休みとなったサドンデスが鳴り響く。ああ、ここは毎回互い違いとかでいくのかなー。どうかなー。


・ダンスサドンデスにて、皆のアウト事由はでかどんでんに由来するもの。ぽーさんはでかどんでん民謡盤といったなんらかを見せて早々に脱落。暗闇の中で寝転んでずっとシャドウ太鼓を叩いていていらっしゃった。

フォーエバー中坊。なぜだろう、この曲を聴くと安心する。良きお祭り感、良き中学生感。去年の春ツアーではそこまで強く感じなかったそれらの感情が、今年は楽しくエモく響いてくるように思える。この文法を用いて作られたヒャダイン曲は、時間差でジンワリ効いてくるんだなきっと。


自己紹介

・きょうもりったんさんが、ファミリーみんなが登場人物であるといった訓示をなさいます。「責任重大だよ?」と客席にもろもろ丸投げ。りったんさんに倣って「責・任・重・大」と言わされる素直で従順なファミリー。報告!連絡!相談!復唱!人として当たり前DA!

・まやまそっと舞台裏へ。なんだろう。心配。

・まやまそっと復活。なんだろう。心配。

・小林さん。きょうのご当地ネタ自己紹介シリーズ。府中はお麩を食べている途中の人が云々・・・といったところで切れ味が悪くスベってへこむ。


・まやま。直前にスベったぽーさんに対し、スベるのは自分の役割だと言わんばかりにスベりネタ披露。しかしちゃんとスベることすら出来ずおかしな空気に。ある意味職人芸。なんだろう。安心。


・その真山はこの会場に客として来たことがあるらしい。芹澤優さん所属のIRiSさんのライブだったとのこと。僕のほんのすこし前の席あたりで見ていたらしい。はぁ。

 

・彩ちゃんから「次のページをめくっていきましょう」という言葉があって、次のブロックへ。なるほどブロックの移行にあわせ、物語の展開は「ページをめくる」という形で進んでゆくのだな。



M.5 U.B.U.
M.6 仮契約のシンデレラ
M.7 まっすぐ


まっすぐ。このツアーでの一番の見どころの一つ。新体制となってリビルドを余儀なくされた楽曲の最右翼であると思う。

・歌い出しのぽーさん。優しい歌声にどんどん磨きをかけていて、しっかりと武器にしつつある。ただ秋田行って帰ってツアーこなしての連戦疲れとか出ていたのかな。今日は音程の捉え方の面では、ベストではなかったと思う。連休中はまたハードな日程だから、食事やらなんやら摂ってしっかり睡眠とって、回復&パワーアップしてほしいな。


・まやまと彩ちゃんとひなたさんは流石のパフォーマンスだったと思う。問題ない。その3人に続く4番手として、美怜ちゃんの歌がきょうは映えていた。例えばぁぃぁぃから引き継いだ「まっすぐ君だけにありったけの愛をささげよう」の部分。もともと二番で美怜ちゃんのパートではあったが、一番のここで音程と声量がしっかり保たれ歌われるのとそうでないとでは、曲の出来に大きな違いが出ると思う。きょうの美怜ちゃんはまやあやひなの3人に負けず、しっかりまっすぐした堂々たる歌いっぷり。とても良かった。

・エビ中の実力を知らしめる歌であるのと共に、前任者の力が色濃く出ていた曲だった。でもこのままいけばそれらを壊さずにリビルドしていくことが出来そうだ。既に完成しているという見方もできるけれど、それでもツアー中はこの曲をしっかり見ていきたいなと思わされました。



M.8 誘惑したいや
M.9 アンコールの恋
M.10 春の嵐
M.11 フユコイ


・幕間にて3:3に分かれ、音楽に載せ軽い無言劇。真山と美怜ちゃんは立ったり座ったりしながらの謎の遊びをしたりして、そして球根を植える演技に。

 

誘惑したいやと共に始まるここは愛のブロック。ぼく命名。きょうも6色の愛の花が開きます。

アンコールの恋。きょうもりったんさん麗しい。

春の嵐。きょうもまやまかっこいい。



M.12 でかどんでん
M.13 制服"報連相″ファンク
M.14 あたしきっと無限ルーパー
M.15 紅の詩

 

・愛のブロックが終わって軽いMC。きょうの会場である府中の森と、武蔵野の森とごっちゃになっているメンバーみなさん。「同じ線だよね!」「地区が一緒!?」「日本規模で見れば一緒だよ!」・・・最終的にグローバルサイズで360°から世界をてきとうに把握しているあのコのグローバルサイズのてきとうさで締められるのは、とても素敵だと思いました。

 

・武蔵野の森総合スポーツプラザは去年11月に杮落としイベントに参加したところですよね。あちらは調布。こちらは府中。なんか似てるから仕方ないない。

・それはそうとでかどんでんを流行らそうとする彩ちゃんがマジでかどんでん。

・色々話しているうちにでかどんでんなコンチクショーとか言い出す彩ちゃん。言葉が悪いとまわりにたしなめられる。何か最近いやなことでもあったのか。

 

・地元のファミリーがどれくらい来ているか確認するメンバー。すぐ近所が自宅だという人を発見し、きょうの打ち上げ会場にされることを速やかに決定。

 

・なんでしたら千葉公演の際はぼくんち使ってくれていいですよ。
 

(一連の↑このMC、ここのタイミングじゃなかったかも。記憶めちゃくちゃですいません。)

 

 

・そんなゴタゴタの後にBPM早めのSEが鳴り響き、衣装の早替え。そして・・・

 

・鳴り響くドラの音からメンバーの「でかどんでーん!」の声。キタ!きましたよ!

 

・ほんとにもうこの一連の流れのダサさね。振り切ったダサさが本当に楽しい!

 


どーん!

 

・きょうは下手側のファミリーの方がGo-Proをつけていた模様。そう。この曲は後半で最前列の誰かに「どーん!」するところがあるから、メンバーだけじゃなくてファミリーみんなで一緒に最前ファミリーに向けてどーん!ってやろう。なんていうか気持ちいいよ。最前列の人なんて幸せな人に決まっているので、それくらい晒しあげても大丈夫だいじょうぶ。

・初聴きだったファミリーさんの色々飲み込めていない状況をよそに、曲は報連相ファンクに。きょうもファンキー。

・逆に複数回ツアーに通っている側のファミリーさんには、次曲でちょっとした事件。初日と二日目は報連相の後に参枚目のタフガキが入ったのですが、きょうは無限ルーパーが見参。油断した。調布と府中をごっちゃにすることぐらいなんてことなかったのです。かっこいい。

 

・僕は後になって気付いたのですが、2番目の森のブロックで、全力☆ランナーもなかったんですね。これでこのツアー、このあとの公演でも数曲がしっかり入れ替わってくることが確認できました。



M.16 日記

・みなさんお待ちかね謎の茶番のコーナー。きょうも諸々しゃべくった後に、いきなりリンゴを取り出して食べたがる小林さん。

 

・ここ、おばあさんにもらったリンゴを食べたら毒だった!というとてもショッキングな(笑)シーンなのです。でも実は前回の大宮公演で「このリンゴ食べたい」という台詞を、小林さんが「この毒リンゴ食べたい!」と言ってしまったお陰で、毒だとわかっているのに食べてしまわねばならないという流れになったのでした。

 

・きょうはその反省点を生かし、小林さんは慎重なセリフ運び。周りのメンバも「台本どおりにね!」といった心の声をマイクに載せて会場中に届ける始末。といったシリアスな童話サスペンス(笑)を堪能したあとは、マチ子さんが復活して日記のご披露。

 

・ツアーのどこかで、この茶番シーンでマチ子ブルーレイ発売の告知とか入れるのかな。

 

・日記はきょうも幸せな感じ。りったんさんの「大好き」の部分はきょうもどよめき。初日と二日目よりは少しこなれた感じのどよめきになっていましたが、名古屋や大阪ではまた初日とかの空気がちょい復活するんだろうな。

 

・この多幸感についてはどこかで時間とって考えてみます。

 

 

M.17 君のままで
M.18 シンガロン・シンガソン
M.19 ハイタテキ!
M.20 YELL

 

・終演へ向けてのショートなソロダンスパフォーマンスが挟まれ、最後のブロックへ。きょうも君のままでから。この曲に関しては後で少しだけ触れときます。

 

・そして今まではアンコール1曲目にきていたシンガロンシンガソン。きょうは色々と変化をくわえてきましたな。俄然アンコールが楽しみになってくる。

 

・このブロックは物語の終わりに向けて、皆を励ますパートだと僕はみています。前回までは靴紐とファンファーレで「さあ、進もう!」と優しく送り出してくれていたものですが、シンガロンはギャンギャン泣いたっていいから、テンション高く挑み続けていこうよというもの。

 

・これで君のままでからYELLまで、アゲめの曲を4曲並べて皆を送り出す形になりました。ライブ本編の最後としては、アゲて落ち着かせてアゲてアゲてという前回の流れより、この方が気持ちよいかもしれませんね。

 

・そして真山の短い挨拶とともに、ライブ本編が終わって、きょうの童話の最後のページが閉じられるのでした。皆さんお疲れ様でした。

 

・暗転。アゲめ曲ばかりだったからでしょうか。アンコールの声も大きく響き渡っていました。

 

・明転。さあ、始まるぞ!

 

 

En.1 ポップコーントーン
En.2 感情電車
En.3 響


・いままではココでシンガロンだったのですが、先ほどもうやっちゃってましたからね。で、一発目でポップコーントーンですよ。なんだか久しぶりな気がしますよ。

・僕は曲の最後、ひなたさんと彩ちゃんが「イェイェーイ」とふたりで続けるところが良かったなと思いました。ここも前任者から引き継がれた箇所ですが、あやひな二人のトーンが揃っており、伸びやかに心地よく聴こえてきたのです。彩ちゃんは高音にも声に力を感じられるようになってきました。素晴らしい。

・そして軽く照明が落ちてメンバーが一列に並ぶ。まさかバタフライのエフェクトかと思いきや、みんな正面を向いています。そう。ここで久々の感情電車の発車のベルが鳴りました。


・色々な想いを載せて走ってゆくのだなあ。その空は今日もどこまでも広がっているのだなあ。二階席から車窓に向けてペンライトを振りながらそんなことを思いました。

・そしてアンコール最後に。「ここにいるよ」っていう言葉は最高級の激励なのかもしれない。聴くほどによくなっていく曲だと思う。

 

・そして最後に彩ちゃんから沖縄での追加公演の発表!いろいろともう盛りだくさんでした。舞台袖に引き上げる皆さん。きょうもお疲れ様でしたー!

 

・とか思ってたら一回ひっこんだ彩ちゃん出現。「油断したでしょ!」って言って去っていきました。そりゃもう油断してましたよー。お疲れ様でした。

 

・きょうも楽しかった。




■ホールから出ながら

 

・ホールを出ると長蛇の列。みなさん募金活動に勤しみます。なぜなら。

 



・ニコニコとしながら募金箱の前に立っていた彩ちゃん。とてもかわいくてキレイで輝いていました。

 

・このコには意地悪な試練がどんどん降り注いでくる。信じていた(であろう)人に裏切られるようなこと。そんなことあっちゃならないのは勿論なんだけど、起こってしまったことはもう、どうしようもない。乗り越えていかなくちゃならない。


・だから今は「君のままで」を自分のために歌ってほしい。笑えない日だってあるけど、きっと彩ちゃんの明日ってのは、誰かを照らし誰かに照らされるものであるから。僕らはそんな彩ちゃんをしっかり見ているから。

・僕は募金箱の前で「今日もめっさ楽しかったよ。」と一言だけ伝えてきました。それ以上の言葉を伝える時間なんてないんですけどね。でも僕のと同じような、募金箱の前を通り過ぎる1000人以上の短い言葉と笑顔が、きっと彩ちゃんをまた励まし、また強くするものだと思うから。



・笑え笑え笑え。うん。僕らに心配させるような要素なんて全く見せなかった。彩ちゃんはとても強くなったよ。

・募金については賛否あるみたいだけれど、僕はメンバーがライブ直後のお客さんの顔をしっかり見る機会ってものが、今後のみんなの仕事とか色々に、きっとプラスになっていくものだと思っている。アタマが悪いので、それ以外のことはあまり考えないようにしている。それでいいじゃない。



・さて。

・初日甲府公演では夏Sの詳細発表。二日目大宮公演ではエビネギ公演の発表。三日目府中公演では沖縄追加公演の発表。3月ごろは活動情報がなかなか出てこず、鬱憤のたまっていたファミリーさんも多かったはず。しかしツアー開始とともに、でか!どん!でん!と発表ものが3つありました。このあとも続くのかな。ドキドキすんじゃねーかちくしょうめ。

・ファミえんですが、初日に発表された「夏S」のFC先行締め切りが4月30日。だので発表があるとしたら締め切り後の大阪公演からになるかしら。とか考えたけど名古屋で発表されてたらどうしよう。

・なんにしても今後も目が離せないっすなー。・・・でも名古屋公演と大阪公演は仕事の都合でパスさせて頂きます。応援に行かれる皆様、よりいっそうの声援と笑顔を彼女たちにでかどんでん。

 

 

 

なんだかすげー長くなっちゃったよ。

会社の昼休みぶっつぶれたよ。

そんなわけでそろそろ寝ますです。

パシフィコ公演までに奥歯がなくなりませんように。

おやすみなさいグー。